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映画まるかじりの4日間!11月23日 東京国際シネシティフェスティバル2006開幕(26日まで) [映画・演劇・ライブ]

11月23日(木)新宿TOKYU MILANOのミラノ1(席数1,064席)にて、東京国際シネシティフェスティバル2006が開幕した。

  

東京国際シネシティフェスティバル2006(品田雄吉実行委員長)は、東京国際映画祭協賛企画として新たな文化の創造・発信を目指す歌舞伎町ルネッサンスの一翼を担おうと、今年から新たに始まった映画祭。

  • タイトル:東京国際シネシティフェスティバル2006
  • 日時:11月23日(木・祝)、24日(金)、25日(土)、26日(日)
  • 会場:新宿ミラノ1/シネシティ広場
  • 主催:東京国際シネシティフェスティバル2006実行委員会
  • 後援:新宿区/歌舞伎町商店街振興組合/(財)日本映像国際振興協会
    (社)日本映画製作者連盟/(社)外国映画輸入配給協会/全国興行生活衛生同業組合連合会/東京都興行生活衛生同業組合/読売新聞社
  • 協賛:(株)伊藤園/(株)木下工務店/三菱自動車工業(株)/(株)ロッテ
  • 企画・運営協力:株式会社東急レクリエーション

初日のオープニング作品としては「007/カジノロワイヤル」(配給:ソニーピクチャーズ)が、また26日のクロージングには「ディバーテット」(配給:ワーナーブラザース)が上映されるほか、さまざまなクリエイターたちの才能を発掘する「デジPOPコンペティション」、コミック界のカリスマ松本大洋の最新映画作品「鉄コン筋クリート」を核として松本大洋の世界に迫るオールナイト企画、24日にはコマ劇場で上演されているロックミュージカル「We Will Rock You」とのコラボとしてフレディ・マーキュリー没後15年としての記念上映「ライヴ・イン・ブタペスト」、シネシティ広場での献花式などが開催される。

■「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」(配給:ギャガコミュニケーション)

初日23日には、30年前に北朝鮮拉致事件に巻き込まれた横田めぐみさんとその家族のニュースでは語りつくせない孤独な戦いと家族の愛を描いたドキュメンタリー作品としてアカデミー賞最有力と目されている「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」(配給:ギャガコミュニケーションズ)が上映され、横田滋・早紀江さんご夫妻や塩崎やすひさ内閣官房長官も会場に訪れた。

会場に訪れた塩崎内閣官房長官ご夫妻

 

舞台にも挨拶で立たれた横田ご夫妻。↓拉致事件以前、恵さんとご家族の写真(めぐみさん拉致事件は1977年新潟にて発生、失踪当時13才)

       

「けっしてあってはならないことです。本当にこういったことがあったことを一人でも多くの方々に知っていただきたい。」と横田滋氏。「横田さん夫妻をはじめ、ご家族の壮絶な30年にわたる闘いの重みを感じた。政府を挙げて、残された全員を1日も早く無事に取り返したい」と塩崎官房長官。横田滋氏は現在74才。

幸福な食卓(配給:松竹)

一人の少女の視点を通じてその家族の崩壊と再生を綴った、瀬尾まいこのベストセラー小説を映画化した作品、上映に当たっては主演を演じた北乃きいさんが訪れた。


昨年まで21年開催されてきた東京国際ファンタスティック映画祭が、メインスポンサーでもあったニッポン放送がライブドア騒動によるあおりで降りたことで中止となり、東急レクリエーションとしては歌舞伎町の文化発信の灯を消してはいけないということで新たに立ち上げた「東京国際シネシティフェスティバル2006」。4日間、おおよそ4,000万円程度のイベント規模である。ミラノ1のキャパから言って、興行収入で得られるのは1,000万が上限。残りの3,000万をグッズ販売や協賛スポンサーによって成立させなければならない。東急レクリエーションとしては、グループの東急エージェンシーや自社のシネアド(劇場CF)などを連動させ今回はなんとか開催にこぎつけた感がある。夕張市・北海道の財政問題で2007年2月22日から最後の開催となる夕張国際映画祭(2007年は「ゆうばり支援企画 ゆうばり応援映画祭」)も、地域NPO・商工会などを中心に新たな形で復活する方向(2007年7月に第一回開催予定)で準備が進められているが、行政からの資金は出ないということで資金集めには苦労しているようだ。シネフェスについても、来年以降財政というハードルをどう乗り越え、文化発信を形にしていけるかという課題がある。

シネシティ広場では、シネフェス協賛の一社、三菱自動車工業による新車ディスプレイも行われている。


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11月26日(日)「東京国際シネシティフェスティバル2006」(シネフェス)盛況に閉幕、2007年も開催決定! [映画・演劇・ライブ]

11月26日(日)、映画まるかじりの4日間!と銘うって開催された歌舞伎町の新しい文化発信イベント「東京国際シネシティフェスティバル2006」(品田雄吉実行委員長)が盛況のうちに閉幕、品田実行委員長はクロージングにて「2007年の開催が決定しました。」と来年度の開催宣言を行った。

関連記事:映画まるかじりの4日間!11月23日 東京国際シネシティフェスティバル2006開幕(26日まで)

↓24日のフェレディマーキュリーの命日(没後15年)ではコマ劇場で公演中のロック・ミュージカル「We Will Rock You」とのコラボ企画として、シネシティ広場に献花台が設けられ、また映画祭でもQueenのメモリアルフィルムコンサートとしてライヴ・イン・ブタペストが上映された。ミュージカル出演者たちによる献花も行われた。

 

 

↑25日の「シネフェスおはよう上映会」では「I am 日本人」(配給:ギャガコミュニケーションズ)の森田健作さんと森本クリスティーナさんが来てくれた。

 

最終日の26日(日)はイベントが盛りだくさん、「ファミリー・プログラム」として上映された「名犬ラッシー」(配給:松竹)にあわせてコリー犬5匹が来場、シネシティ広場で来場者との記念撮影↑などが開催された。また、前日の学生自主制作映画の上映会をプロローグにしての、「学生と映画とまちづくり、ハンカ街からヘンカ街へ」と銘うった映画フォーラムが開催。パネラーに中山新宿区長・品田雄吉シネフェス実行委員長・金子修介監督(デスノート:配給ワーナーブラザース、新宿ジョイシネマ1で公開中)・長谷川浩二氏(ゴールデン街劇場オーナー)と学生ら(参加校:早稲田大学・東京大学・日大芸術学部・東放学園)によるデスカッションが開催された。↓

  

 

最終日のクロージング作品は「ディパーテッド」(ワーナーブラザース配給:正月第二弾として新宿TOKYU ミラノ1ほかで上映)で、これは発売5日目には完売する勢いだったが、その前の上映作品「LOVEDEATH」(「あずみ」の北村龍平監督による自主制作映画)では監督・主演の武田真治・NorA(新人女優↑左)はじめ出演者総勢が来場、観客と一緒に映画を見てはステージに上がり、否が応でも盛り上がりはすごかった。

 

↑MCのLiLiCoさん、クロージングでの衣装はまるでミラーボールのよう。劇場ロビーにあるシネフェスパネルには、この映画祭期間中に訪れた映画人やゲストらのサインが一杯に。

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12月12日(火) 歌舞伎町るねっさんすLive in RuidoK4 [映画・演劇・ライブ]

12月12日(火)、ライブハウス新宿Ruido K4にて「歌舞伎町るねっさんすLive」と言うイベントが18:30より開催された。歌舞伎町に音楽をと、歌舞伎町ライブミュージック・プロムナード(歌舞伎町音楽振興企画実行委員会)がジャズを中心に草の根的活動を続けているが(第4回は12月19日)、その一環として派生したポップス&ロック系のイベントで、今回が第2回目の開催になった。今回のステージは、中澤京子MADOKAWishfulBLank など5組が出演。

 

    中澤京子 Kyouko Nakazawa

栃木県宇都宮市出身、8月28日生まれのB型。どっちかと言えば突っ込みキャラ^^?ロックとポップスの中間のジャンルかな。コロンビアミュージックエンタテインメントから「哀愁デイト」でデビュー。Nakazawa Kyoko Blog と他に「中澤京子の新宿一人暮らし」とかけっこういろいろやってる。

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MADOKA

東京出身、8月25日生まれのB型。"Merry!Night/MADOKA"を10月19日に発売(マキシシングル、3曲+3曲DVD付き1,800円)。ダンサブルな曲(彼女はフラメンコを踊る)ほかワリとメタルっぽいR&B、ポップスが混在、所謂AOR系というジャンルだそうだ。

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Wishful BLank 

鈴木佑季(すずきゆき)をメインボーカルにハードで繊細なロックを聴かせてくれる。日曜のCommunication Rennaissance(Codeでのクラブイベント)にもお父さんのガッツ石松さんと一緒に来てトークライブに出演。Ruido K4では毎月どこかで出演しているとか。

鈴木佑季の公式Blog

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12月19日(火)第4回歌舞伎町ライブミュージックプロムナード開催 [映画・演劇・ライブ]

12月19日(火)、生の音楽を聞き歩き歌舞伎町を再発見!第4回歌舞伎町ライブミュージックプロムナード~歌舞伎町クリスマスフェアが開催された。

  • 主催:歌舞伎町音楽振興企画実行委員会
  • 共催:歌舞伎町商店街振興組合/新宿社交料理飲食業連合会/新宿酒場飲食業組合
  • 後援:新宿区/歌舞伎町ルネッサンス推進協議会

参考:9月6日(水) 第3回 歌舞伎町ライブミュージック プロムナード開催

歌舞伎町の街角で、そこかしこから生の音楽が奏でられる日をつくろう、そんな街にしていこうと始めた「歌舞伎町ライブミュージックプロムナード」も今回が第4回目の開催になった。歌舞伎町音楽振興企画実行委員会のホームページを作ってから第3回からは中澤京子さんをプロデュースする有限会社IQGが、今回からはインディーズアーティストのプロモーション&プロモートをサポートしたりプロデュースする株式会社CMJ JAPANが関わるようになり、参加申し込み・希望アーティストも50組を超えた。

会場には従来より使っている元グランドキャバレー跡の風林会館5Fをメイン会場(入場料1,000円)に、その他のサテライトはオープンスペースとしてシネシティ広場・ハイジア1Fロビー・区役所本庁舎前広場・サブナードにてポップスあり、ロックあり、クラシックやジャズ、弾き語りなどさまざまなジャンルの音楽が演奏された。

■シネシティ広場(13:30~)出演:OTOLOGY、中澤京子、MADOKA、富澤陽助、アンテナ、ポートレー

  

↓MADOKA、中澤京子

 

↓中澤京子さんとMADOKAさんは、11月18日(月)のグリーンバード歌舞伎町のボランティアのゴミ拾い活動に参加。

 

■区役所本庁舎前広場(15:00~)出演:こんふぉーと、シーサーズ、石原可奈子、MYST.(ミスト)

■ハイジア1Fロビー(16:30~)出演:Love Palette、ちゃる、竹下バンド

 

↑石原可奈子さん(左:区役所前広場)ちゃる(右:ハイジア1Fロビー)

■サブナード(17:30~)出演:カミタミカ、エンカペラG

■風林会館5F(メイン会場 18:00~)出演:ジーバーズ&むいあっこん、レガールズ、ブラッキー坂口、スィングジョーカーズオーケストラ、アンフィニオーケストラ

 

↑カミタミカ(左:サブナード)、Re*Girl(右:風林会館5F)

↓スィングジョーカーズオーケストラ

 

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「あなたを忘れない」-私たちは決して忘れない。あの日、あなたが“生きた”ことを- [映画・演劇・ライブ]

夢に向かってまっすぐ走ることを教えてくれたあなた
相手を大切に想うことが恋だと伝えてくれたあなた
そして、あまりにも早く人生を駆け抜けて行ったあなた
-私たちは、あなたを忘れない

いのちより大切な愛がある。日本韓国合作映画「あなたを忘れない」が1月27日(土)より新宿ミラノ3ほか全国にてロードショー

■人々の記憶に刻まれたあの事故から6年

2001年1月26日の19時過ぎ、JR新大久保駅のホームから酒に酔った男性が線路に転落した。日本語学校留学生の李秀賢(イ・スヒョン)さん(当時26歳)とカメラマンの関根史郎さん(当時47歳)が、男性を助けようと線路に飛び降り、走ってきた電車に3人ともはねられて亡くなってしまった。

当時、李秀賢(イ・スヒョン)さんは父親がもともと日本に縁のあった方で、その関係で日本にやってきていた。荒川区にある日本語学校に通う留学生で、音楽が趣味(実際に韓国では兵役前に大学時代「無断外泊」というバンドをやっていた)、新大久保駅近くのインターネットカフェでアルバイトをしていたその帰り道にこの事故に遭遇。カメラマンの関根史郎さんは神奈川県川崎市出身のカメラマンで母と二人暮らし、Group K2というカメラマングループを拠点に動物や植物の写真や中国の人々の生活に密着した写真作品などがあったという。

救助を試みて亡くなった方々の1人が韓国人留学生であったことから、この新大久保駅乗客転落の事故は日本・韓国のマスメディアの間でも「殺身仁成」-身を殺して仁を成す-という儒教の精神に基づく英雄的行動として取り上げられ、当時の総理であった森喜朗前総理も弔問するなど大きな反響も呼んだ。当時、竹島問題などで冷えていた日韓の政治的な関係を融和する架け橋として政治利用された感は否めないが、事故で亡くなった李さんの追悼事業に意を同じくする日本人によって映画化が企画され、これを自民党国会議員を含む各界関係者達が映画製作をサポートして今回の公開に結びついている。

なお、新大久保乗客転落事故後の経緯であるが、犠牲者を追悼するプレートが新大久保駅のホームと改札の間の階段に設置された↑。なおその後救助を行った2名の遺族にも感謝状を進呈した。一方で、通常JRでは人身事故を起こした人間に対し、損害賠償を請求しているが、この事故では最初に転落した者に加えて救出しようとした2人にも請求しようとしたが、JRに非難の抗議が殺到し、結局2人には請求せず、最初の転落者の家族にのみ請求する形になったと言う。また、最初に転落した男性が駅構内の売店で購入した酒を飲んでいたことが判明し、駅構内における酒類販売が問題になった。ホームから人が落ちて列車に轢かれる事故は過去にも度々起こっていたが、この事故を契機にホームからの転落事故に社会的関心が高まり、ホーム上にいて危険を察知した場合に入ってくる列車を緊急に停車させることが出来る(といっても制動距離は非常に長いわけだが)「列車非常停止ボタン」をホームの増設、またその存在そのものが知られていないためにこれのPRなどが行われた。ホーム転落時に入ってくる列車から逃げることが出来る空間が無いことも問題視され、駅によってはホーム下を部分的にくりぬき転落時に逃げ込むスペースを作ったという例もある。

非常停止ボタン

さて、映画制作の話に戻ると、企画を立ち上げたプローデューサーの三村順一氏は、三回忌を偲ぶ会で、亡くなったイ・スヒョンさんのご両親に会いに行った。その時のご両親の言葉「普通の人間なら当たり前のことです」が、映画完成へのその後の長い道のりを支え続けてくれたとか。

 

命が消える前の7秒間の出来事

監督は、実話をもとにした作品を手掛けてきた花堂純次に決定した。花堂監督は、脚本を自ら手掛けることを希望、スヒョンさんのご両親と友人に話を聞くことはもちろん、日本で暮らす韓国人留学生など、約50人に徹底した取材を行った。さらに、事故に関する記事や目撃者の投書など、どんな小さな記事にも目を通した。花堂監督は「スヒョン君は、決して特殊な青年ではなかった」と語る。スポーツと音楽が大好きで、夢を抱いて前向きに生きる、好青年ではあったが、のちにヒーローになるような特別なエピソードがあったわけではない。
しかし、事故の目撃者から三村プロデューサーに届いた一通の手紙が、衝撃の事実を教えてくれた。スヒョンさんが電車に轢かれて亡くなるまでの最後の7秒間、向かってくる電車に両腕を突き出し、止まるようにと懸命な合図を送り続けたというのだ。7秒間……逃げようと思えば逃げられた時間。花堂監督と三村プロデューサーは、スヒョンさんの“魂”により重点を置くことを決意、実話に基づき、織り交ぜながらも、ドキュメンタリーではなく、魂を浮き彫りにするためのフィクションを書き上げることに決めた。

2000人の応募を受けて開催した韓国の公開オーディション

三村プロデューサーは「スヒョンさんはごく普通の青年だったという事実にこだわり、リアリティを大切にするためにスターではなく、新人を起用したいと思いました」。その結果、スヒョンさんの母校、高麗大学で公開オーディションが行われることになった。応募数はなんと2000人、書類選考で残った60名のオーディションが始まった。明らかに飛びぬけて輝いている、審査員全員がそう感じたイ・テソンが選ばれた。テソンは3本の映画に出演している注目の新進俳優で、実は祖父が日本で俳優をしていたという。「祖父と父が大阪に住んでいたことがあるという設定のこの役には、彼も大いに思うところがあったでしょう」と三村プロデューサー。

■STORY

出会い──東京の真ん中で、空から歌声が降ってきた

その日、マウンテンバイクにまたがって、東京の路上ライブを巡っていたイ・スヒョン(イ・テソン)は、一人の女性の歌声に足を止めた。激しさと寂しさが同居する艶やかな声の持ち主は、ストリート・ミュージシャンの星野ユリ(マーキー)。しかし、ユリとバンドのメンバーたちは、因縁をつけてきた男たちとトラブルになり、思わず割って入ったスヒョンも巻き込まれてしまう。ユリの音楽仲間の風間(金子貴俊)の車に拾われ、彼が店長を務める小さなライブハウスに連れて行かれるスヒョン。その店の経営者であるユリの父親、平田(竹中直人)はなぜか韓国人嫌いで、スヒョンは激しい嫌悪をぶつけられる。

友情の始まり──知らないことが多すぎる互いの国のこと

スヒョンは25歳、故郷で兵役を終えた後、留学生として日本にやって来た。祖父と父が大阪に住んでいた縁もあり、大きな夢と出会えるような予感を日本に抱いていた。ユリは21歳、バイトをしながら音楽で成功することを夢見て、路上ライブを重ねていた。両親が離婚してから父とはケンカばかりで、高校の同級生のミルキー(浜口順子)とアパート暮らしをしていた。翌日もユリのライブに現れたスヒョンは、彼女を新宿のコリアンタウンに案内する。半年前まで名古屋に住んでいたユリが、街並み以上に驚いたのは、スヒョンがサラリと口にした一言だった。「韓国では家族が大切です」

心の絆──音楽ならわかり合える、歌なら通じる

父と娘はよく似ていた。すぐカッとなるところも、頑固なところも。ライブハウスでのトラブルから、ひどいケンカをしてしまう2人。ユリが歌を始めたきっかけは、争ってばかりいた両親が、彼女が歌うと笑ってくれたからだ。そんな家族も今はバラバラ──もう歌いたくない。落ち込んだユリを励ましたのは、やはり音楽だった。故郷でバンドを組み、ギターを弾いていたスヒョンが、留学生のパーティでユリの曲を演奏した。舞台に誘われて歌いだしたユリは、スヒョンの魂に自分と同じスピリットが流れていることを感じ取る。「なぜプロにならなかったの?」「両親のために人のやっていないことで一番になる。ギターじゃ世界一になれないからね」

友情から恋へ──大切なことを教えてくれた、あなた

スヒョンは、マウンテンバイクで富士山に旅立つ。誰もやったことがないことをやり遂げると宣言して。しかもその後、名古屋から大阪へ行くというのだ。「ユリが歌えるのも、ユリのお父さんとお母さんがいたからだろう?」スヒョンの真っ直ぐな言葉が胸に突き刺さったユリは、名古屋でスヒョンに合流する。半年前に出て行ったきり電話もしていない母、史恵(原日出子)に会いに行くのだ。友人の五月(大谷直子)が経営する託児所で元気そうに働く母に、感謝の気持ちを素直に伝えるユリ。今度はスヒョンの祖父が暮らした大阪に向かう。
それぞれの原点を訪ねるこの旅で、2人の友情は恋へと変わるのだった。

初めてぶつかった壁──みんな、傷つくことが怖いのかもしれない

大阪で祖父の知り合いだったおばあさんと出会ったスヒョンは、日本で生きてきた韓国人の心を知り、自分のやるべきことが見え始めていた。大好きなスポーツや音楽で二つの国の架け橋になりたい、そんなスヒョンの希望を曇らせる事件が起きてしまう。マウンテンバイクに乗るスヒョンにタクシーが衝突したのだが、韓国人だとわかった途端にタクシーは逃げ、スヒョンが悪いかのように扱われたのだ。季節はちょうど年の暮れ、体も心も傷ついたスヒョンは故郷に帰ってしまう。しかし、初めてぶつかった壁は、家族の温かい微笑で簡単に崩れ去った。

新しい年──。
ユリの待つ東京に帰ってきたスヒョンは、再び希望に満ちていた。
インディーズバンドの決勝大会で歌うことが決まったユリは、夢が叶う一歩手前まで来ていた。
スヒョンがユリに贈った二つのプレゼント、魂のアーチという名のネックレスと、ユリのために書いた新曲。
それが最初で最後の贈り物になるとは、その時、二人は思いもしなかった……。

■CAST

イ・テソン(イ・スヒョン)
1985年生まれ。デドク大学卒業。2003年にドラマ「走れ、うちの母ちゃん」でデビュー。04年、『スーパースター カム・サヨン』で映画デビューを果たす。05年、『サランニ(親知らず)』で、双子の高校生役を一人二役で演じ、高く評価される。最新作は本作とは『暴力サークル』(06)。

マーキー(星野ユリ)
1987年生まれ。ORANGE RANGEの弟分としてデビューした沖縄県出身の6人組のバンド、HIGH and MIGHTY COLORのヴォーカル。高校生モデルとして活躍していた頃、アンチノブナガというバンドと出会い意気投合、HIGH and MIGHTY COLOR、愛称「ハイカラ」を結成する。“HIGH and MIGHTY”とは、“傲慢な”“高飛車な”という意味。誰にも媚びない、自分たちの音楽を信じて突き進む、そんな決意を秘めた名前。最新シングルは、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY SPECIAL EDITION」のエンディングテーマ「遠雷~遠くにある明かり~」。本作が女優デビュー作。

■STUFF

花堂純次(監督/共同脚本)
1955年生まれ。84年、TVドラマの監督としてキャリアをスタート、「誘惑の夏」、「愛の嵐」、「華の嵐」、「失楽園」、「ホテルウーマン」、「永遠の仔」。2001年、「羊のうた」で映画監督デビュー、その後、ハリウッド・フィルム・フェスティバル正式招待作品『夢 追いかけて』(03)、“ヤンキー先生”でお馴染みの義家弘介原作の『不良少年の夢』(04)を監督する。
三村順一(プロデューサー)
1948年、福岡県生まれ。79年、大ヒット作『キタキツネ物語』でナレーション台本、作詞、チーフ助監督を務める。以後、「火曜サスペンス劇場」他、多数のTVドラマ、ドキュメンタリーで監督、プロデュースを手掛ける。88年に渡米し、90年代はアメリカ映画中心に活躍、94年~2000年にはAFMの会員となり、アメリカ映画の海外セールスを担当。03年に帰国し、『Deep Love』(03)、『不良少年の夢』(04)などをプロデュース。


プロデューサー/三村順一 山川敦子 杉原晃史 原作/辛 潤賛(シン・ユンチャン)著「息子よ!韓日に架ける命の架け橋」潮出版社刊 / 康 熙奉(カン・ヒボン)著「あなたを忘れない」早稲田出版刊
佐桑 徹著「李秀賢さんあなたの勇気をわすれない」日新報道刊
監督  花堂純次 /支援  文化庁 /配給協力  AMGエンタテインメント /ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給 ©2007映画「あなたを忘れない」プロジェクト/ワイズジャパン

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2月7日(水) 歌舞伎町るねっさんすLive in Ruido K4 [映画・演劇・ライブ]

2月7日(水)、歌舞伎町の区役所通りと花道通りのぶつかる交叉点の新広ビル地下にあるライブハウスRuido K4にて「歌舞伎町るねっさんすLive」が開催された。中澤京子Feam加藤望ら4組の出演。

 

加藤望さん(↑左)はMCなどの仕事をしながらアーチストとしてオリジナルソングも歌う。2/13 四谷ライブインマジック 2/17 新宿ルネッサンス(モア4番街) 2/26 四谷ライブインマジック。ちなみに20日がバースデイとかでこの日も花束を持ってきていたお客さんがいた。Feam(↑右)は4人組のダンスボーカルユニット。四谷ライブインマジック、Ruidoなどを中心にライブやイベントに出演、またグラビアなどでも活躍している。

↑ちひろさんは今回が初ステージ。

新宿系アーチスト、中澤京子さん。ここのところ、ほぼ毎回グリーンバード・歌舞伎町チームのゴミ拾いボランティア(毎月第一第三月曜19時より)にも参加してくれている。

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オスカー最有力映画「ドリーム・ガールズ」2ジェニファー・ハドソンは本物のドリーム・ガール!2月17日(土)より新宿オデヲン座ほかで公開- [映画・演劇・ライブ]

第79回アカデミー賞の発表を2月25日(日本時間2月26日)に控え、史上最多の8部門でノミネートされた映画「ドリーム・ガールズ」が今週土曜より公開される。「ドリーム・ガールズ」は60年代にダイアナ・ロスを含む人気のヴォーカルグループだったシュープリームスの実際の愛憎劇やショービジネスの表裏をモチーフに描いたサクセスストーリー。主演に現代のR&B界の女王、ビヨンセ・ノウルズ、2005年にソウル・ミュージックの王様レイ・チャールズを演じてアカデミー主演男優賞を獲得、今作品では野心家のマネージャー役を演じているジェイミー・フォックス、サポーティングキャストとしてはエディ・マーフィや新星のジェニファー・ハドソンらが出演。

ドリーム・ガールズ DREAM GIRLS / 2006年アメリカ映画 / UIP配給

2月17日より日劇3ほか全国にてロードショー(歌舞伎町では東亜興行チェーンの新宿アガデミー劇場で公開)

アフリカ系アメリカ人への社会的差別が根強い1962年のデトロイト、とあるオーディションショーで野心家のマネージャー、カーティス(ジェイミー・フォックス)は出演者の中に際立つ才能を持つ3人組のヴォーカルグループを見つける。エフィー(ジェニファー・ハドソン)をメインのヴォーカルに、美しくチャーミングなディーナ(ビヨンセ)らをコーラスにしたグループ。その日のオーディションショー、「これで優勝をさせるな」とスタッフを5$で買収、つまり「君たちはアマチュアを越えている。今夜から有給でステージに上がって欲しい」と説得、ついに3人組はスターのジェームス(エディ・マーフィ)のバックとしてステージデビューすることになる。

60年代に人気だったヴォーカルグループ、シュープリームスのサクセスストーリーをベースにアメリカン・ショービジネス界の表裏や愛憎、サクセスとその対価を描いた映画。シュープリームスで言うところのフローレンス・バラードがエフィー(ジェニファー・ハドソン)、ダイアナ・ロスがディーナ(ビヨンセ)といった感じ。もともとテンプテイションズの前身プライムスのマネージャーがフローレンスの声に惚れ、コーラスグループを作ることを薦めたのがきっかけ。フローレンスが近所の知り合いだったダイアナらとコーラスグループ「プライメッツ」を結成、モータウンレコードとの契約後名前をシュープリームスと変えている。レコード会社の戦略でダイアナ・ロスのキャンディーヴォイスをセンターに置く戦略が功を奏してシュープリームスは大ブレイクを果たすのだが、それまでリーダーとして、またメインヴォーカルとして引っ張ってきたフローレンスはプライドを傷つけられ、自律神経失調症になり仕事もキャンセルがちになっていく。ダイアナにスポットが集まるのと逆にフローレンスの影は薄くなっていき、やがてシュープリームスへの権利を放棄する代わりに高額の金を受け取ってモータウンと契約を解消。フローレンスはその後、結婚したり子供を産んだり、またソロとしてデビューもするがヒットに恵まれず、アーティストとしても女優としてもアメリカを代表する世界的エンターティナーになっていたダイアナ・ロスと対照的に1976年病死している。

↑左からジェニファー・ハドソン(エフィ・ホワイト役)、ビヨンセ・ノウルズ(ディーナ・ジョーンズ役)、アニカ・ノニ・ローズ(ローレル・ロビンソン役)

この映画はシュープリームスをきっかけに大成功を収めたダイアナ・ロスと、類稀な才能と個性を持っていながら67年にシュープリームスを脱退、その後不遇な病死を遂げたフローレンス・バラードとの、二人の人生の成功・挫折・転落、そして再生へのストーリーがベースになっている。今をときめくR&B界の女王であるビヨンセも女優としてはいまひとつだった。その彼女がおそらくダイアナをモチーフしたディーナを演じ、ある意味新しいビヨンセを確立している。また、フローレンスと思われるエフィを演じるのが、これがスクリーンデビューとなる新星ジェニファー・ハドソン、とにかく彼女は物凄い。ある意味、彼女はサポーティングキャストでありながら主役級を全て食ってしまっていると感じるほど強烈な才能を示している。見ものです。

ジェニファー・ハドソン

Jennifer Hadson 1981年9月12日生 OFFICIAL BLOG

■アメリカン・アイドル出身

アメリカで2002年からFOX-TVで放映されている人気絶大のオーディション番組「アメリカン・アイドル」というのがある。電話による視聴者参加型で、台本や演技の無い所謂リアリティショーというジャンルの中でも特に有名な番組だとか。オーディション参加者はアメリカ国籍の16歳から28歳までの男女。各地で行われる一次審査では、有名司会者や審査員の前でアカペラで歌う。ここで全国応募の約10万人から数百人に絞られ、二次審査からはハリウッドで行われる。ここで数百人から24人までのセミファイナリストに絞り、ここからが視聴者参加型になる。最初の3週、視聴者投票でワーストから4人づつ落とされ、ベスト12まで絞り込み、その後週ごとに視聴者ワースト1人づつを落とす。つまり生き残りのオーディションがさらに12週続くことになる。得票総数は、オーディション終盤になると一回につき3,000万を越えるとか。最後に残った優勝者はメジャー・レコード会社と契約、デビューとなる。投票は携帯電話でも行え、また何度でも投票できることもあって「自分でアイドルを育てている」という意識が視聴者にあるようで、一種のアイドル育成シュミレーション的要素が強い。また視聴者投票が結果にそのまま反映されることの「フェア」としての正当性が人気の裏づけになっている部分もあるという。また歯に衣着せない率直なコメントをする司会者や審査員の人気も高い。

2002年から続くこの人気番組は、2006年でシーズン5を迎えたが、2004年シーズン3においてファイナルの12人にまで残った。ちなみに、シーズン3優勝者のファインティジア・バリーノはなんと「ドリーム・ガールズ」のエフィ役オーディション(782人)に入っていて、結果としてジェニファーはアメリカン・アイドルのライバルだったファインティジアを押しのけエフィ役を勝ち取ったことになる。

ジェニファーはシカゴの貧困地区で生まれ、7歳より教会で歌い始め、その後クルーズ船のエンターティナーなどで生活費を稼ぎながら、アメリカン・アイドルを経てついにオスカー候補にまで上り詰めたまさにアメリカンドリームそのもの。アフリカ系アメリカ人歌手としてはじめてアメリカ版ヴォーグの表紙にも抜擢されたりと、まさに今後もっとも活躍しそうなアーティストと言えそう。

第79回アカデミー賞助演女優賞はジェニファー・ハドソン最有力、対抗に「バベル」菊池凛子か

 菊池凛子

↑「バベル」での1シーン

一発の銃弾が引き起こす事件と、それと世界中との奇妙なつながりを描いた映画「バベル」(GAGA配給 GW公開予定)で聾唖の女子高生として体当たりの演技を演じた菊池凛子。ブラッド・ピットやケイト・ブランシェット、そして日本でのシーンには役所広司とともに存在感のある役で出演していた菊池凛子がアカデミー賞の助演女優賞にノミネートされたのが1月23日のニュースで流れたのは記憶に新しい。この他、アドリアナ・バラザ「バベル」、ケイト・ブランシェット「あるスキャンダルの覚書」、アビゲイル・ブレスリン「リトル・ミス・サンシャイン」、そして「ドリーム・ガールズ」のジェニファー・ハドソンの名前がノミネートに挙がっている。

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3月6日(火) 歌舞伎町るねっさんすLIVE in Ruido K4 [映画・演劇・ライブ]

MADOKA

3月6日(火)、18時30分よりライブハウスRuido K4(歌舞伎町1-2-13新広ビルB2)にて「歌舞伎町るねっさんすLIVE」が開催された。歌舞伎町るねっさんすLIVEは、歌舞伎町に音楽振興を進める歌舞伎町ライブミュージックプロムナードから派生したポップス・ロック系のイベントで中澤京子さんの事務所IQGMADOKAさん所属の9ミューズ・ラウンドらを中心に主としてRuido K4で精力的にライブ活動が行われている。この日の入場者数は約200人程度、徐々に集客もされるようになってきたようだ。3月6日の出演はServive、牧本実歩、Blue-Over、中澤京子、MADOKA、加藤望(かとうのぞみ)の6組(出演順)。

 

↑牧本実歩さん、→Blue-Over

中澤京子

MADOKA

加藤望

この日のライブは新曲ラッシュ。中澤京子さんは「謝肉祭」、MADOKAさんは「Pathos」、加藤望さんは「かわらないもの」、みんな頑張ってます^^

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3月13日(火)「いじめ・虐待ストップキャンペーン」-新宿放送局がインターネットライブ中継- [映画・演劇・ライブ]

3月13日(火)、ゴールデン街劇場にてサークルダルメシアン「いじめ・虐待ストップキャンペーン!」のトークイベントが開催された。この模様は、インターネットTV放送局「新宿放送局」から15時よりライブ中継された。なお同サイトにて後日番組としてもアップされる。

今悩みを抱えている人たちにとっての具体的な対処法や解決策といったことを焦点に、いじめ・虐待を克服できるようその方向性を広く見つけよう、体験者公開カウンセリング(岡田ユキ)やフォーラム・チャリティイベントなどが行われた。(新宿放送局・新宿タイムズより)

ゲストには中山弘子新宿区長、
杉山文野(グリーンバード歌舞伎町チーム代表、「ダブルハッピネス」著者)手塚真輝(「夜鳥の界」発起人、Apits代表)、片野清美(エービーシー保育園・園長)、佐々木啓子(葛飾エフエム放送局放送局長)、手塚信子(大手生保支部長)を迎えサークルダルメシアン代表の岡田ユキさんを囲んでのトークイベントとなった。

サークルダルメシアンとは─
児童虐待防止活動に取り組んでいるボランティア団体で、音楽やダンスによって他人とのコミュニケーションを学んだり、シンポジウムや定例ライブ開催している団体。

■ライブ放送日時
2007年3月13日(火)
1部開始(フォーラム)15:00~17:00・2部(チャリティイベント)17:15~18:00

■サークルダルメシアン「いじめ・虐待ストップキャンペーン!」
主催:児童虐待防止の市民活動団体サークル・ダルメシアン
後援:NPO法人文化振興SGT
協力:新宿区・新宿区社会福祉協議会・新宿放送局・新宿区新聞社・新宿ゴールデン街劇場・東京ボランティア市民活動センター・葛飾エフエム放送局

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3月21日(水) JCVチェリティフェスタ'07より [映画・演劇・ライブ]

3月21日(水)、新宿御苑近くのライブハウス、アートプレイス新宿にてJCVチェリティフェスタ'07が開催された。JVCとは「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」というNPO法人で、このチャリティイベントはアートプレイス新宿ではわりと定期的に開催されている。

 

↑イベントに出演した“ちもぴー”(下里知沙)と“のんきち”(加藤望)の2SHOT。

世界の子どもたちにワクチンを 日本委員会(JCV)は、1997年よりミャンマーへの継続的なワクチン支援を行ってきた。2006年度は、ワクチンの品質保持に欠かすことのできない「コールドチェーン」(ワクチンの効力を損なわないように子供達が住む町や村にワクチンを運ぶための運搬手段、保冷庫、冷蔵庫、自家発電機などをコールドチェーンと総称する)強化支援のために2,000万円拠出。日本でワクチンや予防接種と聞くと、医師や看護師など医療技術を持った人たちのみが携わっているように感じるが、途上国で実際にワクチンが子供達に接種されるまでにはさまざまな人たちが重要な役割を担っている。

この日のチャリティイベントの出演者は、赤い実/Arearea/氏家智史/加藤望/456-She goes rock-/cimopi☆/Toi machine/BOOGIE@/ふわふわ、主催はJCVチェリティフェスタ実行委員会。

456-She goes rock-はアカペラ4人組み。「しーごーずろっく」と読むのだそうです。新宿を中心に活動中。

加藤望(かとうのぞみ)、愛称のんきち。イベントMCや舞台にも出演するシンガーソングライター。歌舞伎町のRuidoK4などで開催されている歌舞伎町るねっさんすLiveにも度々出演。この日は歌以外に朗読なども披露。こう言った試みも悪くないね。噛んだけど^^;

cimopi☆(ちもぴー)こと下里知沙。名古屋出身のアイドル系(?)実力派シンガーソングライター。モーニング娘LOVEオーディション2001では第三次審査まで通過したとか。某カラオケ店でバイト中。現在、都内ライブハウスや代々木公園の野外ライブなどで活動中。


JVCチェリティフェスタ'07より

■加藤望(かとうのぞみ)の朗読

■cimopi☆(ちもぴー)「さくらと人」

■456-She goes rock-「Lovin' you」 


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