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12月17日(金) 大石吉彦警視総監が歌舞伎町を巡視 - 年末年始に延べ22万8千人の警察官を動員し特別警戒 [季節]


12月17日、年末年始期間中の犯罪を抑止するため、警視庁は繁華街などで一斉警戒を実施、特別警戒本部長である大石吉彦警視総監はこの日、歌舞伎町を巡視しました。

大石総監はやや小雨の降る中、17時に歌舞伎町交番に到着、交番勤務の警察官らを激励した後、歌舞伎町商店街振興組合や地域商店街の方々と繁華街の様子などを確認するため、シネシティ広場から一番街、セントラルロード、新宿東宝ビルの回りを巡視しました。



警視総監コメント:

「年末年始特別警戒の一環として、本日"一斉警戒"と銘打ち、警視庁を挙げて街頭警察活動のさらなる強化を図っているところ、日本を代表する繁華街である新宿歌舞伎町を巡視いたしました。

年末年始は、特有の慌ただしさ等を背景として、強盗や特殊詐欺等の各種犯罪のほか、重大交通事故の発生が懸念されます。警視庁といたしましては、今後も、各種犯罪の未然防止及び検挙に努めるとともに、歌舞伎町をはじめとする繁華街の環境浄化対策や、列車内及び鉄道施設における犯罪抑止対策を徹底するなど、都民の皆様が平穏のうちに明るい新年を迎えられますよう、引き続き、首都東京の安全・安心を守るため、全力を尽くしてまいります。」


警視庁、この日より来年1月3日にかけて、延べ22万8千人の警察官を動員し、繁華街の浄化対策などを含めた特別警戒にあたる、とのことです。


年末年始恒例の警視総監による歌舞伎町巡視。この日はやや小雨、2008年の米村総監の時以来の雨だとか。
未成年者の徘徊は何十年も前からある話ですが、コロナ禍の特殊事情も相まってか、大久保公園界隈でのあからさまな売買春等諸々問題の多い昨今の歌舞伎町、総監もそのあたりのことはだいぶ気にされてたようです。補導検挙が頻繁になると、未成年者はビルの中、階段や屋上に入り込む傾向があります。避難経路の確保が難しいペンシルビルの多い繁華街、大阪で大きな火災事件があったばかりですし、ビル管理者はとくにその辺の注意をお願いします。

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