3月13日(木) 第7回歌舞伎町ライブミュージックプロムナード開催 [イベント]
3月13日(木)、音楽を聞き歩き歌舞伎町を再発見~第7回歌舞伎町ライブミュージックプロムナード(主催:歌舞伎町音楽振興企画実行委員会)が開催された。会場は昼の部として12時半より東京都健康プラザハイジアの1Fロビーにて、夜の部として18時半からアシベ会館(歌舞伎町2-36-3)地下1Fのアシベホールにてそれぞれ開催された。
■昼の部:都立健康プラザハイジアロビー/出演者:Little mese(リトルミューズ)、矢野マナ、中澤京子、椎原ちひろ、Coco@、古川琴子
▲左はLittle muse(リトルミューズ)はジャズ・ボサノバに日本テイストを加えた音楽。▲真中、中澤京子さんは新宿系アーティストとして活躍のポップスシンガー、哀愁でいとで2004年にメジャーデビュー、歌舞伎町ライブミュージックではおなじみですね。▲右、椎原ちひろさんは中澤京子さんと同じ事務所所属の妹分、ヴォーカリスト。▼左は渡辺音楽出版から近くデビュー予定のCoco@(ココア)、エメラルプロモーション所属の新人ユニット。▼右は古川琴子さん、国立音大作曲学科卒のシンガーソングライター・コンポーザー、昨年3月に「チャンスはいつも」でインディーズデビュー。
■夜の部:アシベ会館B1F/出演者:伊達恵子、古川琴子with メンズカルテット、鈴木葉子、アンフィニオーケストラ with 京本千恵美・好田タクト
古川琴子さんは夜の部でも出演。ここではメンズカルテット(映画音楽やスタジオミュージシャン、コンサートなどで活躍するSoundTrackersの4人で編成された弦楽四重奏のカルテット)とのコラボレーションを披露。メンズカルテットオリジナル曲の流れ星、時空の風から始まり、古川琴子さんのオリジナル「チャンスはいつも」「舞い降りた風」ほか新曲の「君がいる、それだけで・・・」を演奏。
古川琴子「君がいる、それだけで・・・」
アインフィニオーケストラはゲストに好田タクトさん(世界の有名指揮者のモノマネ)とマイム・コメディアンの京本千恵美さんを招いてのパフォーマンス付きのクラシック演奏(写真は好田タクトさんが朝比奈隆を真似てマイスタージンガー前奏曲を演奏している場面)
最後に主催者側を代表して根本二郎氏(新宿区議会議員、無所属)が挨拶。「(アーティストの)皆さんは出演料もなしに本当のボランティアなんです。私たちは歌舞伎町が、そして新宿が大好きなんです。歌舞伎町って昔からすごくいい街だったんですよね。で、これからなんとかして生のライブがもっと楽しめる街にしていきたいということで、こうして信じられないくらい素晴らしい人たちが協力してくれて、本当にありがとうございました。」とやや感極まりながら挨拶。歌舞伎町ライブミュージックプロムナードもこうした形での開催はこれが7回目になったわけだが、実はそこそこうまくまとまって開催そのものが成功したのはこれが初めてだったかもしれない。歌舞伎町ライブミュージックプロムナードは毎月第一・第三木曜日にハイジア1Fや新宿区役所前広場でのランチコンサートなどを継続的に開催してきている。第七回はクラシックミュージシャンを中心に開催したのだが、次回第8回は6月28日14時より会場を職安通りのFocu-J(大久保1-11-3大東ビルB1F)にて開催の予定。
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