9・11平和を歌う～THE SEPTEMBER CONCERT～in 歌舞伎町 9月10日（日）

~9・11平和を歌う あなたの街が、世界が、音楽に包まれる日~

音楽があるところには人が集まり、人が集まると 一人では出来なかったことが出来るようになる・・・。世界が音楽に包まれる日。9月の風にのせて平和を奏でる響きをあなたの街にも。

　

THE SEPREMBER CONCERT 2006  歌舞伎町シネシティ

9・11米中枢同時多発テロから丸五年、2002年9月11日のこの悲惨な出来事から一日でも早く立ち直ろうと、「ニューヨークの街を音楽で満たそう」と始まったムーブメント、「THE SEPTEMBER CONCERT」。日本でも、「飛んでイスタンブール」などのヒット曲で知られる庄野真代さんが提唱者になって昨年から「セプテンバーコンサートジャパン」としてスタート、今年も浜松町や日本橋、原宿、渋谷、六本木、また神戸や河口湖、函館などなど日本各地でこの活動にコラボレートしてのライブが開催された。

昨年も9・11に歌舞伎町シネシティ広場ではジャズイベントを開催する予定があったのだが、天候不順のため中止になった経緯があり、今年はやっと歌舞伎町での開催、実行にあたっては歌舞伎町ライブミュージック プロムナードの歌舞伎町音楽振興企画実行委員会（園山俊彦代表）が運営。

　

13時半からスタート、トップバッターは都庁スイングビーツ。創設58周年を迎える都庁職員を中心としたジャズのビッグバンド。

ソロで出演の藤原亮さんは「翼」などのオリジナル曲を歌った。メジャーデビューを目指すシンガーソングライター。

ウクレレ祭り53

　

本郷綜海（ホンゴウソミ）さんはサンフランシスコベイエリアで歌手・パフォーマンスアーティストとして活動していた方。5年前の9/11の時は成田~サンフランシスコの機中だったそうだ。

　

スイングジョーカーズ・オーケストラは歌舞伎町ライブミュージック プロムナードでもおなじみのビッグバンド。トリに新宿スイングリーブが控える関係で、こちらはラテン・8ビートをフューチャー。

Re*Girl は9月6日にCDデビューした、60年代昭和歌謡曲風の曲を歌う、アミと晴香のデュオ。

　

トリは、園山さん（右テナーサックス）のとこのビッグバンド、新宿スイングリーブオーケストラ。おなじみのグレンミラーとかのスイングジャズが歌舞伎町の夜を彩った。

♪♪セプコン（THE SEPTEMBER CONCERT）は毎年9月に開催される平和コンサート、今年も日本各地47箇所で開催された。このセプコンの理念はFreedom（自由）Equality（平等）Accessibility（参加しやすい）、つまり誰でもどこでも自由にコンサートを開催し、どんなジャンルの音楽もどんな人も平等に参加、入場無料、まさに一人ひとりの声が届く「草の根コンサート」。趣旨に賛同した誰かが歌いだし、人が集まればそこが会場になるという自発的で開放的なイベント、ということで、なんだか歌舞伎町にはすごくマッチしている気がした。9・11から5年ということだが、歌舞伎町では44人の死者を出したビル火災からも同じく5年（関連記事：9月1日 44名の死者をだした歌舞伎町ビル火災から5年目）歌舞伎町ビル火災追悼の方も忘れないで欲しいなと・・。

---

この日、9月10日の午前中、秋の交通安全運動に向けて、新宿通りを会場にして二輪車のパレードと白バイによる模範走行などが開催。

　

参加者にはハーレーなどの大型バイクにまたがる中高年の方が多かった。その他にも、日ごろ二輪車を使っている宅配業者や郵便局の原チャリも多数いた。

歌舞伎町の喜多方ラーメン店「坂内」の中井社長。ホンダの1300ccのバイクで参加。自分もバイクのりなんでパレードに参加したもんで、パレードの写真は撮れず＾＾；

柗木（まつき）新宿警察署長「最近、二輪車の事故が増えている。秋の交通安全運動に向けて、安全運転、交通安全に努めましょう。」と挨拶。

白バイによる模範走行では、急制動と一本橋、バランス走行などが行われた。サイレンやアンプ、その他の装備で車重は320㎏を越える白バイ（通常のバイクはだいたい240㎏くらいかなぁ）を操る隊員。

　　　参加者も実技訓練、一本橋やバランス走行など、久しぶりにやってみると自分の速度がつかめないせいか意外と難しかったりする。今のバイクは馬力もあるし、サイズも大きくなっている。速く走るのは快適だし簡単なのだが、ゆっくり走るほど不安定になる。都内のように交通量の多い場所はついついすり抜け、秋になり少し涼しくなってくるこれからがバイク日和に、ついつい気持ちよくスピードを出しすぎてしまうもので・・みなさん、違反には注意しましょう＾＾。