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9月6日(水) 第3回 歌舞伎町ライブミュージック プロムナード開催 [映画・演劇・ライブ]

音楽を聞き歩き、歌舞伎町を再発見!

2006/9/6 wed. The 3rd KABUKICHO LIVE MUSIC PROMENADE

 

  • 主催:歌舞伎町音楽振興企画実行委員会
  • 共催:歌舞伎町商店街振興組合/新宿社交料理飲食業連合会/新宿酒場飲食業組合
  • 後援:新宿区/歌舞伎町ルネッサンス推進協議会

歌舞伎町を「生の音楽に触れる街」へ。歌舞伎町のジャズ愛好家を中心に地域の事業者やビルオーナー等有志によって結成された歌舞伎町音楽振興企画実行委員会によって、街のあちこちで音楽をライブで聞けるイベント「歌舞伎町ライブミュージック プロムナード」の第三回が9月6日に開催された。

  • 新宿区役所本庁舎前広場:トゥバラーマ 15:00~
  • 風林会館前:宮本政志カルテット 16:00~
  • 新宿区役所本庁舎前広場:竹下宗男カルテット 16:30~

  

小雨交じりで屋外の会場の動員はかなり厳しかった。雨の止んだ隙間にトゥバラーマは区役所前の広場でかろいじて演奏。エイサーまつりを髣髴させる沖縄民謡、観客のリクエストで島唄など、最後は例によってカチャーシー。

  • ハイジア1階ロビー:森山樹芳クインテット 17:00~

 

  • 凛火ビルB1F(酒楽イベントホール):J's Club Band 17:30~

 お馴染みオールディーズ・ナンバーを楽しみながら飲み放題・食べ放題3,300円で。

  • 風林会館5F 【メイン会場】 19:00~22:00

風林会館の5Fはかつての大型グランドキャバレー・ニュージャパンの跡(約240坪)、内装はそのままの空き室になっているのだが、ここをイベントのメイン会場として活用。入場料1,000円(ドリンク・つまみは別途500円)。

アンフィニオーケストラ

 

一番手はクラシックのアンフィニ・オーケストラ。ブラームスのハンガリア5番など聞き覚えのあるムードクラシック。

中澤京子 with バンビーズ

 

かつて田原俊彦のデビュー曲として大ヒットした「哀愁デイト」をカバー、コロンビアレコードからデビューしている中澤京子さんは歌舞伎町ライブミュージックプロムナードのHPから飛び込みで参加してくれた最初のミュージシャン。1982年8月28日生まれの24才、ビジュアル系ロック・ヴォーカリスト風の見た目に昔の相川七瀬っぽい感じかなと思いきや、意外と80's POPSでダンサブル路線。9月12日の火曜日、歌舞伎町のRUIDO-K4に出演するそうなので行ってみようかな^^

 

 

本日の司会は吉本芸人で自らタレント・プロデュースも手がける幹てつや氏。↑右写真 彼のところの新人タレント、立河美優さんとステージに上がって幹さんのギターシンセで持ち歌の「heart」を披露。

ODDS(オッズ)

ODDSもややオールディズ、といってもコテコテのではなく、80'sくらいかな。大ヒットしたボーイズ・タウン・ギャングのCan't Take My Eyes Off You とかロコ・モーション、ヴィーナスとディスコブームの頃のナンバー。バックのバンドメンバーのキャラがめちゃめちゃ濃いのが受けまくって観客はノリノリでした。

 

その観客の中に、歌舞伎町ライブミュージック プロムナードの裏方で中心人物、根本二郎区議とチェックメイトビルのオーナー藤沢薫さん、二人に挟まれて真っ赤な顔してるのが新宿区役所歌舞伎町対策担当副参事の平井光男氏。。。。オツカレサマ^^;

新宿スイングリーブオーケストラ Shinjuku swing leaves orchestra

歌舞伎町ライブミュージックプロムナードの顔といえば、この新宿スイングリーブオーケストラ。おなじみIn The Mood とか茶色の小瓶とかスイング・ジャズのビッグバンド。

 

↓裏方でも活躍のMikoさんはかつて美空ひばりの前座もつとめた方だそう。今は歌の先生やってる方。真ん中はバンマスの宮脇ユウコさん。右端のSAXが歌舞伎町音楽振興企画実行委員会の委員長の園山氏。

  

  • 風林会館6F ロータリークラブ:エンカペラG Live in ROTARY (2stages)

この日は、ロータリークラブも飲み放題5,000円。しかも特別音楽ショーとしてアケペラで演歌、つまりエンカペラのステージがあった。メインボーカルは林田有司さん、演歌だけではなくビートルズのなつかしのナンバーもアカペラで披露。

↓風林会館のメイン会場を終えロータリークラブでの裏方スタッフ、やや打ち上げ気味。

当初、午後の部のメインステージに予定されていたシネシティ広場でのライブは雨天のため中止となった為、その後のスケジュールが若干グダグダになったのはまぁご愛嬌。しかし、ある意味もっとも「歌舞伎町ルネッサンス」らしいイベントでもある。草の根的な手作り感がいいのか、悪いのかという部分はあるかもしれないが、回数を重ねるたびに出演者が広がってきているのはすばらしいことだ。「なにもやらずにエンタメ企業に来てくださいって言っても来ないでしょ、こうやって活動を続けていくうちにライブハウスをやれないか?とかそういう話が出てくるかもしれない。それこそルネッサンスでしょ?」とチェックメイトの藤沢さん。

この際、歌舞伎町全域をストリートミュージック解放区にでも出来ないもんでしょうかね。街角から思い思いの音楽、ジャズのセッション、ポップスやロックがあちらこちらで奏でられている、街全体がライブハウスやステージに立つオーディションとか登竜門になっている、そんな風に出来たら楽しい街になるだろうね。

なお次回の第4回 歌舞伎町ライブミュージック プロムナードは12月のクリスマスごろを予定。(出演アーティスト・協賛企業は随時募集中:歌舞伎町ライブミュージック プロムナード・ホームページ


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