6月8日より新宿ゴールデン街 学生映画祭2006開催～11日まで

学生映画の復権をかけて　早稲田の学生が立ち上がる！

　

6月8日（木）~11日（日）、新宿ゴールデン街の三番街、花園神社よりの角にあるイベントスペース「ゴールデン街劇場」（オーナー 長谷川浩二氏）にて、早稲田大学の学生が製作した自主制作映画の上映会が行われる。昨年の10月に歌舞伎町ミラノ座で開催された東京国際ファンタスティック映画祭の関連イベントとして学生映画サークルの面々で行われた映画フォーラムで、現実的な厳しい意見の中でそれを観に来ていた長谷川氏から「私としては、ハードルを低くしてもっとチャンスを与えていきたいと考えている。何度も失敗して、でも経験をつんでいけば人脈もできていく。いんですよ、失敗したってそのうちいいものが創れます。私は応援しますよ。」（１０月１５日、歌舞伎町シネシティ広場にオープンカフェ出店（１６日まで）。映像系学生らによる映画フォーラムも開催）とオブザーバーとして暖かい意見を自主制作映画を作る学生達にエールを送っていた。これに対し、ゴールデン街劇場に対し早稲田大学映画研究会から学生映画祭の企画が持ち込まれ今回の映画祭実行に結びついた。長谷川氏は、学生達の要望を受け入れ、無償で劇場を貸し出すことにし、また映画祭自体の入場料も無料とした。（ただし、劇場内で障害者支援のための募金あり）

映画祭期間中は、過去の学内映画祭のグランプリ作品・受賞作品を中心に31本の上映が行われる。

新宿ゴールデン街 学生映画祭2006　新宿ゴールデン街劇場℡03-5272-3537

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映画つながりで、もう一つ告知。

 

5月27日より新宿ミラノ座（現在はミラノ2にて）公開中の映画「GOAL!」（配給：東芝エンタテインメント）では、6月9日より開催されるFIFAワールドカップ・ドイツ大会にあわせ日本代表応援キャンペーンを行う。

「500円でGOAL!を見て、日本代表の“ゴール”を祈ろう！」

日本代表を応援する方々の思いを、映画「GOAL!」を見てさらに熱く盛り上げてもらおうと、ワールドカップの一次予選における日本戦当日、サッカーユニフォームで来場の方は500円で映画「GOAL!」が見れる。

• 割引条件：サッカーのユニフォーム着用（チームにかかわらず）
• 割引対象日：6月12日（月）オーストラリア戦　18日（日）クロアチア戦　22日（木）ブラジル戦
• 応援1：6月12日はロビーに日本代表アディダス・ビッグジャージを掲出、来場者に応援メッセージを書いていただき、そのジャージは6月22日（木）のブラジル戦までに日本代表の元に届けられます。そのほか、応援フラッグ掲出等ロビーは日本代表応援ムード一色に！
• 応援2：来場者に次回の日本代表の試合スコアを予想してもらい、抽選で宮本選手のサインボールプレゼント
• 更なる応援ムードとして、フェイスペインティングの無料サービス実施！

ついでであるが、歌舞伎町シネシティの映画館劇場半券をもっていくと歌舞伎町のいろいろな店舗でサービスがある「歌舞伎ちょーおもしろキャンペーン」というのも実施中。詳しくは、シネシティ各映画館のロビー配布中の「歌舞伎ちょーおもしろキャンペーン」リーフレットをご覧ください。

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上記、新宿ゴールデン街学生映画祭の開催は、今後、歌舞伎町が自主製作・学生映画を応援することによって大衆文化の企画・創造・生産・消費の街づくりを進める「歌舞伎町ルネッサンス」の一つのきっかけづくりにしようという試み。今回の上映会は早稲田の学生によって開催されるが、これを全国の学生・アマチュア映画製作者に対し門戸を開き、シネシティにある劇場を使ってのイベントへと発展させ、作品によっては配給協力まで可能な土壌を持つ四葉会などの協力によってスケールアップを図ろうということも念頭にある。エンタメシティとして歌舞伎町を確立していく一つの方法として、たとえば現状のシネシティ各劇場における商業映画・コマーシャルベースのミュージカルや舞台とともに、地域や行政が支える文化アクティビティとしての映画・演劇の支援・育成を具体的に行っていけるかどうかという点は非常に重要であるし、課題でもある。これは、ニューヨークでいうブロードウェイとリンカーンセンターの関係のようなもので、コマーシャルベースと文化アクティビティの両方を併せ持つからこそポテンシャルもあがり、結果としてそういった人たちが集まる街づくりを可能とする。まだまだ、といった部分も多いが、近い将来目指すべき街の姿の一端として、是非ゴールデン街劇場に立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

コメント 1

安部が来てたよ！
by 歌舞伎の通行人 (2006-06-09 20:52)