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10月16日、東京国際ファンタスティック映画祭2005 盛大にクロージング。 [イベント]

 

10月16日(日)、この4日間歌舞伎町を映画の街に染めた「東京国際ファンタスティック映画祭2005」が盛大に閉幕した。クロージングにはコンペ参加の各監督たちをはじめチーフプロデューサーのいとうせいこう氏、ゲストとして中山弘子新宿区長もクロージングの壇上で挨拶した。歌舞伎町クリーン作戦のシネシティ広場周辺清掃活動にコスチュームで参加しPRもかねながら歌舞伎町をキレイにしてくれたスターウォーズコスプレ集団の「501部隊」も登壇した。

残念だったのは今日の天気、朝から雨模様であったためシネシティ広場でのオープンカフェとライブ演奏(クラシック・ワールドミュージックの3人組ユニットModeaなどの演奏が予定されていた)が中止になったことだ。

とはいえ、今日のファンタは「起動戦士ZガンダムⅡ~恋人たち~」からロシア発の超刺激映像革命作品「ナイト・ウォッチ」とクロージングにかけて満席状態、券は完売だったそうです。(いとう氏いわく)

今年で3年目のファンタも、年々歌舞伎町になじみ、また地域活性化やイメージアップ、区長の言う「映画を中心とした大衆芸能の創造・発信の街づくり」に対してはとくに目に見える形で貢献している。とはいえ、新宿区の助成をうけているわけでもなく(そういう意味でかなりとんがった番組編成ができるのかもしれないが^^;)、実行委員長のニッポン放送取締役中島恒雄氏は「だいぶいい映画祭に育ってきたと思います。ただ昨年まではニッポン放送はフジテレビの親会社の形になっていたため、フジテレビも利益が大きかったのでファンタも多少赤字でもやってこれた。それが、例の騒動でニッポン放送がフジテレビの子会社という形になり今後はそう赤字をだしていくわけにいかなくなっている。毎年毎年、今年のファンタはできるのかできないのかって話からはじまる。21回やってきたから必ず22回目があるわけじゃない、今度は新宿区にお願いしにいこうと東急レクリエーションさんとも話していた。」

歌舞伎町のまちづくりとこれからのファンタのあり方がどうリンクし合っていくか、とくに歌舞伎町フィルムコミッションの構想や映画ファンド、芸術振興のかたちによってはもっともっと強力にささえあえる関係ができると思う。

連日、寝るまもなく(朝から夜まで、夜もオールナイトなもので)映画祭をささえたスタッフのみなさんお疲れ様~。


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