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【注意喚起】 歌舞伎町では、最近極めて悪質で高額なぼったくり案件が多発しています。知らない店に入る場合や深夜12時以降の飲み歩きはとくにご注意ください。 [その他]

【注意喚起】 歌舞伎町では、最近極めて悪質で高額なぼったくり案件が多発しています。知らない店に入る場合や深夜12時以降の飲み歩きはとくにご注意ください。

  • 決して客引きについていかない。客引きは100%犯罪です。
    (風営法違反・迷惑防止条例違反行為)
  • 一部案内所が暴力団の出先事務所化しているとの情報もあり、注意してください。
  • 入店の際、店員にメニューや金額表示を確認すること。
    ※ぼったくり店の場合、わざと見えにくいところに料金システムやメニューが貼ってある場合が多い

※客引きに引っかかってしまって、高額なぼったくりにあった場合の対処法(暫定)

  • 入店時(最初)に言われた額だけ払い、それ以外は絶対払わない。
  • 店内に監禁されたり暴力を振るわれたり、その恐れがある場合、また、支払いを留保し、(裁判などで)争う姿勢を見せて立ち去ろうとしても、立ちふさがり執拗に追いかけてくるなどがあれば、その時点で110番(東京都ぼったくり条例「性風俗営業等に係る不当な勧誘、料金の取立て等の規制に関する条例」違反などで刑事成立⇒※現行犯逮捕が可)
  • 暴力もなく、監禁もなく、いわれのない高額請求をされた場合は、警察にいき、警察官の立会いをたのみ、連絡先を交換して「いわれのない額は払えない。無銭飲食で告訴するならしろ!」と言って、決して払わないこと。
    ※今のところ、告訴されたケースはレア(警察)
    ※告訴された時点で再び警察に相談する
  • あるいは、最初に「聞いた」額だけ払っておいて(先払い)、これだけしか払わない旨伝えたうえで入店する。
  • 監禁されたら、逃げる。

危険なところには、いい“匂い”がする――

私も♂なので、その気持ちはよくわかります。深夜12時を回って、ホテルで1人寝は寂しい。誰かを拾ってという気持ちにもなるだろうし、ヤリたくなったら止まらない、それが男という生き物です。ですが、深夜12時過ぎ、所謂「風営法」上では、風俗店の深夜1時以降の営業は禁止されている。合法的に12時以降、女性の接客のある店へ入店することはできない。法令順守をしている優良なお店は深夜12時以降、お客を入れることはない。
とは言え、現実、風営法の営業時間規制を守らずに営業している店は多数あるし、じゃあなんで警察はこれを全部取り締らないかと言えば、これは警視庁と所轄の間では議論がある部分であるが、要は、ネオンを消せば不良だけが残る、つまり、より一層危険になるからなのです。こうして、違法ながらも深夜の風俗のネオンは保たれ、無論その中に、お客から見て“優良”な店もないわけではない。ただ、違法である以上、堂々と、看板を出して営業することはできない。客引きが誘客の導線になりやすい。誘惑にかられ客がふらふらと客引きにつられてボッタクリに遭う、罠はそこにある。

客引きとぼったくり店は、売り上げ折半だそうだ。5,000円しか客が払わなければ、店の取り分は2,500円、客引きも2,500円にしかならない。しかし、客に100万払わせたとする、すると店50万、客引き50万だ。これはボロイ。前者と後者、客に提供するサービスは変わらない。しかし、取り分は2,500円と50万、当然だが、客引きはボレそうな客を狙う。観光客っぽい、いかにも世間体を気にしそうな、カードを使って遊ぶような客をマークする。必要であれば、それを見極めるために尾行もする。常に行き当たりばったりで客引きが声をかけてきていると思ったら大間違い、客引きは、ちゃんとターゲットを観察し、タイミングを見計らい、歩き方やその速度、表情で心の緩みや酔い具合などの頃合を見計らって声をかけてくる。そして、組んでいる店に酔客を引き込むと、次は店側の番だ。女の子をつけては客が否定しようがごねさせお金をまきあげたり、あるいは、席に何人も女性をならべて安物のワインを何倍も飲ませ、客がヤバイと思ったときにはもう遅い。丁寧丁重に、「はい、お1人様50万です。明細はこうです。」―明細には、女性が呑んだワイン一杯9,000円、「ここ座ってもいいですか~?」「いいよ」と言っただけで指名料が加算され、総額はあっという間に跳ね上がっている。しかも、店内を見回すと、ちゃんと、料金システムが入口のわきに、ちゃんと見えるが入ってくるときは気づかないような場所に張られていたりする。

さて、この50万、払わないとどうなるか?無情だが、事実上、無銭飲食になる。ここに監禁や恫喝があればぼったくり条例違反に問うなど刑事として訴えられるが、丁重丁寧にバカゲタ額を請求してきた場合はさて、問題はここからどう対応すればいいのかということだ。

とにかく払わない、カードもださない。→無銭飲食で告訴されるリスクはあるが。

店側が「無銭飲食ですね。警察を呼びます。」と言って来る場合、まずここに警察介入の機会が、なんと店側から生まれる。一応、命や暴力の危険はなくなるが、さて、警察はこれを仲裁できるのかどうか?応えはノーだ。いやイエスと言えなくもないが、ここは所轄や派出所の判断や対応によりばらつきがある。ちなみに、ぼったくり条例で、不当な請求などの要件が成立していれば現行犯逮捕が可能なはず、なのは、実は最近警察の中で知られるようになってきた。これをどう現場に生かすか、まだ課題はある。
料金形態やワイン1杯の値段にこうしろああしろというものはない。適正な価格というのも法的には存在しない。店がこうだ、と言えば、値段はそれだ。客は、一面的には、それを支払う義務がいちおうはある。争点は、客引きに言われた額(予算)と、店側の請求額の開きにある。仮に、客引きと店の繋がりが証明できれば、詐欺の適用が視野に入り争えるかもしれない。しかし、実際、店と客引きの間をつなぐ書面的な契約などあるはずもなく、また、税務署などを使ってお金の流れを調べて繋がりを明らかにしようとしても、税務署が入る頃には店は名義を変え、客引きなどは当然行方を捕まえられない。立証は難しい。警察が介入した場合、相手の把握はするだろうから、その後、生活安全課が動いてマークすることになり、おそらく警察が店を潰す方向に向かうだろう。しかし、今この時点で被害に遭った客を警察が守ることができるかどうかは状況によるかもしれない。

残された選択は、客は、「一方的」に、自分の言い分を通し、例えば客引きに言われた額しか払わない、5,000円で入店したのであれば5,000円だけ払う。それ以上は聞いてないし、払う意思はないと言い切る。これでしばらくゴネているうちに、警察が入って“調停”することもないわけではないらしいが、大抵の場合、店側が告訴をちらつかせることになったり、場合によっては、店側が弁護士を用意し、裁判起こすと言って来るかもしれない。だが、客はそこでひるんではいけない。「告訴上等!」で、事実上未払いは発生しているわけなので、連絡先の交換は必要だろうが、残債は留保し、とにかく払わず、あとは、その場をいかに立ち去るかを考えてください。後日、支払いを求める連絡はくるだろうが、一切無視し、訴状が届くのを待つ。訴状が届けば裁判になるわけだが、実際、裁判になったケースはほぼ見当たらないと警察が言っていた。店側も、もろもろ明らかにしないと裁判は起こせないし、当然、組織犯罪対策部(いわゆるマル暴)も動く。店側の背景には、必ず暴力団がいる。以前、後ろがわからない客引きが渋谷に行ってキャッチをし、渋谷のキャッチにボコボコにされた事件があった。実は、渋谷のキャッチのバックは国粋会(山口組系)、で、渋谷に行った歌舞伎町のキャッチは住吉会系、当然島アラシということでこうなったわけですが、もっとアホなのは、渋谷もそうだが、歌舞伎町のキャッチも、自分の後ろが何なのか、実はよくわかっていないコが多いということ。バック(けつもち)と言っても、なんだか公式なやりとりがあるわけではないので、いわゆる「自称」ヤクザもんが間に入っている場合が多い。で、この「自称」ヤクザもんは、キャッチのコらに対して、オレは山健だ、向後だと嘯くわけです。だから、ホントのことは、意外とわかりにくい。渋谷の一件があって、歌舞伎町のキャッチのケツもちが概ね住吉会系であることは明らかですが、そういうこともあって、暴力団側末端の客引きや店のトラブルで暴対法が適用できるような案件を作ってしまっては、上部団体にまで被害が及ぶ可能性がうまれる。客引きも店も、ヤクザ社会の一員である以上、マズイ。当然、告訴はしにくい。

「監禁・恫喝・暴力」→110番、もしくは絶対逃げること(逃げてから110番)。
※支払いを留保し、後ほど裁判などで争う姿勢をみせるなどした上で立ち去ろうとしたときに、立ちふさがり、執拗についてきたりしても、ぼったくり条例違反は成立。現認できれば現行犯逮捕も可能。問題はどう警察を介入させるか。

支払いの際、監禁や恫喝、暴力があれば、確かに刑事事件になる。店内から客が先に110番できれば警察が介入することになり、仮に、携帯電話を操作して、店側の恫喝を録音できれば、なおさら完璧に店側を潰せるかもしれない。しかし、問題は、監禁され、110番もできず、店も出してもらえない場合だ。要するに、店を出られるかどうか?

とにかく、逃げる、店を出る方法を探す。あとでどう警察沙汰になり、相手が無銭飲食で逃げたなんだと言おうが、逃げること。監禁や恫喝があれば、最早金額云々の問題ではなく、店側の違法は明らかなので、とにかく逃げて、安全を確保するかが第一。さすがにそこまで、と思うかもしれないが、実は、監禁されたケースは、そこで何が起きたのか、ほぼ見えてこない。警察も把握していない。逃げない、事件化したくない客の背景にもよるだろうし、レアではあるが、身包み剥がして、どこかに埋め・・も、実際あるのかもしれない。店側も客側も、多分望んではいないにせよ、密室の事故はありうる。事故は隠滅される。よって、見えない。
見えない「何か」も続けば、おそらくその一つ二つが事件として明るみになり、やがて、歌舞伎町のぼったくり店壊滅の圧力は強くなるだろう。だが、見えなくなったいくつかの被害は、やはり被害のまま、浮かばれることはない。

あくまで、暫定的な対処法です。他愛もないとは言っちゃいけないが、所謂、繁華街では、「絶対、客引きについていってはいけない」という意味での授業料程度の、居酒屋系のプチぼったくり的なものもあるでしょう。ただ、さすがに、最近見受けられる高額請求は1人50万だとか、それに近い額になってくると、これを「自己責任でしょう。」とは最早言えないのではないか、という気もします。ただ、ぼったくりの対処法と言っても、100点満点の方法はありません。被害者の機転や交渉力、セルフガード力に大分委ねられる、非常にパーソナルな部分もあります。そして、一歩間違えば、命を失う事故もありうる事案です。そこは、第三者的に防ぐ方法はない。したがって、『公式』にこれを書くわけにもいかず、あくまで『暫定』的に、非公式見解としてアップしました。

第一には、客引きについて行ってはいけない。これが繁華街で遊ぶ際の大原則です。知っている店、もしくは、知り合いがいる店にしか入らないこと。その範囲であれば、歌舞伎町と言えど、安全に楽しく遊ぶ方法はいくらでもあります。そして、もしそこで遊んでいたことがばれても対処できる範囲で遊ぶ、これも万が一のとき大切なことです。その上で、ぼったくりの被害に遭いそうになった場合はどうすればいいか。飲食や風俗店のサービスに対する高額請求は、経済自由の原理により、また、付加価値サービスであるため、どの金額が高いとか適正というのはありませんし、クーリングオフもない。また、入店の際の説明が、客引きなど店以外の人間が介在して料金を聞き、直接店からの説明ではないとなると、詐欺で告訴しようにも要件が満たされません。場合によっては相手側が弁護士などをちらつかせてきたりしたとしても、とにかく、最初に聞いた額以上のお金は払わないようにしましょう。


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