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12月22日(月)警視庁・高綱直良警視総監が歌舞伎町を視察 [まちづくり]

送信者 Shinjuku,Kabukicho 2014

12月22日、警視庁は年末、忘年会などで人出が溢れる繁華街の一斉警戒を発令、警察官約2万5千人を動員した。
これにあたり、歌舞伎町では、高綱直良警視総監による巡視が行われた。
高綱警視総監は、18時25分頃歌舞伎町交番に到着、交番勤務の警察官らを激励したあと、古澤宣孝新宿警察署長による案内で、一番街からセントラルロード、来年竣工する新宿東宝ビルの周りを一周して再び歌舞伎町交番に戻るルートで視察を行った。

途中、新宿防犯協会などボランティアの民間パトロールの方々と挨拶を交わす場面も。


警視総監より歌舞伎町交番にて、交番勤務の警察官らを激励
高綱直良警視総監コメント
「年末年始特別警戒中のところ、本日“一斉警戒”を発令し、日本を代表する繁華街である新宿・歌舞伎町を巡視いたしました。年の瀬で賑わう歌舞伎町地区の活気を肌で感じたところであります。
歌舞伎町の情勢でありますが、新宿署はもとより、地元自治体、商店街振興組合をはじめとする防犯ボランティア団体等と警視庁が連携して、盛り場総合対策を協力に推進した結果、一定の成果を挙げることができました。しかしながら、最近、不当に高い料金を請求する“ぼったくり”の被害や外国人観光客等が強い酒を飲まされ、寝ている間に現金等が盗まれる“昏睡強盗”も発生しており、引き続き、この対策を継続していく必要があります。
警視庁といたしましては、今後も、歌舞伎町をはじめとする繁華街の環境浄化対策を強力に推進するほか、“2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会”に向け、これらの盛り場を拠点に不法な収益を得ている暴力団等の実態解明を進めるなど、各種犯罪の防圧検挙に努めてまいります。
本年も残り僅かとなりましたが、都民の皆様が平穏のうちに明るい新年を迎えられますよう、引き続き、首都東京の治安確保に全力を尽くしてまいります。」

歌舞伎町では、最近特に外国人観光客が増加、それに伴い、客引きの絡んだボッタクリなどの料金トラブル、昏睡強盗などが横行、地域の治安対策の上で重大な課題となっている。また、社会問題化している危険ドラッグの販売店舗も多く、近々、賃貸契約の条項に危険ドラッグを販売しない旨の特約条項を盛り込むよう、自治体、警察、地域商店街や不動産業者を含めての働きかけが進もうとしている。今回歌舞伎町を訪れた高綱警視総監と古澤新宿警察署との間では、これら対策についての説明などが行われた模様。


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