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10月6日(土)7日(日) 第31回歌舞伎町まつり開催-「東京六大学応援合戦」など [イベント]

第31回目「歌舞伎町まつり」が10月6日と7日の土曜日曜に開催。新宿区が地域各商店街などの活性化施策として「大新宿区まつり」を実施、各商店街などでは一部区からの補助金を受け、それぞれ趣向の違うイベントが開催。「歌舞伎町まつり」は、その「大新宿区まつり」協賛によるイベント。演歌ショーや民謡大会、恒例となった東京六大学応援団連盟による応援合戦などが開催。


10.7 19:00-20:30 東京六大学応援合戦/東京六大学応援団連盟 各校第一応援歌~チャンスパターンメドレー(59'45")

◇10月6日(土)
 
シネシティ広場
 12:00-13:30 ふらっと新宿の手作りイベント/(財)新宿区勤労者・仕事支援センター
 12:30-13:10 歌舞伎町音楽祭/アイ キュージー
 13:20-13:50 ロックバンド/BRING
 14:00-14:50 演歌/レオプロダクション
 15:00-16:00 フラダンスショー/小林れい子フラ舞踏塾
 16:00-17:00 越王(こしわ)太鼓/(新潟市巻)東京えちご巻町会
 17:00-18:00 新宿そだち/NPO法人日本艶歌歌謡協会
 18:00-19:45 盆踊り大会/新宿区民踊連盟
 19:45 終了
 
ぺぺ広場
 12:00-15:00 新潟県物産即売会/首都圏えちご蒲原会
 13:30-14:30 越王(こしわ)太鼓/新潟市巻東京えちご巻町会
 15:00 終了

13:00-14:00 フラダンスショー/フラ オ ウイラニ


17:30-18:30 新宿そだち/NPO法人 日本艶歌歌謡協会

18:00-19:45 盆踊り大会/新宿区民踊連盟

◇10月7日(日)
 
 11:00-12:00 歌舞伎町音楽祭/アイキュージー
 12:15-12:45 ストリートダンス/ジールスタジオ新宿
 13:00-14:00 フラダンスショー/フラ オ ウイラニ
 14:00-14:20 オープニングセレモニー/中山新宿区長
 14:20-15:00 花笠音頭等/新宿区民謡連盟
 15:30-17:00 バトンステージ/NPO法人日本バトントワリング協会
 17:30-18:30 新宿そだち/NPO法人 日本艶歌歌謡協会
 19:00-20:30 東京六大学応援合戦/東京六大学応援団連盟
 20:30 終了

パレード
 17:00-18:00 東京六大学応援団連盟町内パレード/東京六大学応援団連盟


13:00-14:00 フラダンスショー/フラ オ ウイラニ

17:00-18:00 東京六大学応援団連盟町内パレード/東京六大学応援団連盟


19:00-20:30 東京六大学応援合戦/東京六大学応援団連盟

2012.10.8 歌舞伎町 1st Jazz Festival

"歌舞伎町 1st Jazz Festival"
10月8日(日) お昼の12時にシネシティ広場をジャックして野外ジャズセッション!その後は、歌舞伎町の中にあるお店5店舗を自由に歩いてお気に入りのアーティストのジャズ演奏。

店舗会場(13時~):すずや(一番街)、大阪屋(セントラルロード)、Like!SHINJUKU(一番街)、本陣(一番街)、セントジェームス(一番街)

▲一番街入り口杉山ビルB1 Like!SHINJUKU、右は同じく一番街のセントジェームス。

入場&ドリンク(5枚綴り)¥2000- 主催:新宿芸術振興実行委員会 
出演者:TRAD JAZZ FIRE COMPANY 工藤雄一&伴田裕 有福隆 Group Soul Flower Rockers and Festival Meg Trio Four Sax Shoofires

10月6日7日と歌舞伎町まつり、10月8日は1st Jazz Festival、今週末の10月13日(土)はシネシティ広場にてレイブのRe:animation - Rave in 新宿歌舞伎町 - Vol.4、10月27日(土)は同じくシネシティ広場にて都市型屋外テクノパーティー'ReVO' が開催、イベントが続く10月です。これらイベントを終了するといよいよ、11月よりシネシティ広場の改修工事(第一段:新宿東宝ビルへの熱供給工事、第二段:改修工事※詳細は未定)が始まります。工事期間は約3年(2015年)、9月末、東亜興行の第一東亜ビル(歌舞伎町1丁目20番2他、シネシティ広場北隣)をアパホテル(アパホーム株式会社:参照)が購入(30億円台)15階建・538室のホテル建設を計画しており、2014年12月末の開業予定、新宿東宝ビルが2015年春の開業予定ということで、少なくとも、事実上2015年初頭までこの界隈はほぼ閉鎖状態に入ります。新宿TOKYU MILANOビル(株式会社東急レクリエーション)は映画館およびボーリング場の営業はまだ続けていく予定ではあるが、それもいつまでか、いずれにせよ動かざるを得ない状況になるでしょう。歌舞伎町のど真ん中が大きく変わっていくことになります。

さて、約450万前後の予算(うち補助金が約200万)をかけた歌舞伎町まつり、1st Jazz Festival は歌舞伎町TMOから約20万の補助を受けて開催、TMOは税で賄われているから、いずれも税由来という意味では似ている。「一生懸命やってくれてるから」という思いが客観評価を鈍らせる。費用対効果はどうなのか、公共性はいかに担保されているのか、など問題は多いように思う。一方で、今月13日27日に行われるレイブイベントは、ともに完全自立型。税の恩恵を受けずに集客し、成功している。このあたりをどう考えるか。
つまり、集客も訴求も弱いからこそ税を投入しても開催したい、その理由は明確になっているのか、ということ。10年にわたりコンテンツの更新がほとんどない歌舞伎町まつりがなぜ必要なのか?あるいはなぜ変化させられないのか。そして、Jazz Festivalは、なぜ今時ジャズなのか?――
一つ言えるのは、"音楽"というものは世代にドンピシャに届く、ということ。ボクのような40代には、もう最近のヴォーカロイドの歌詞は聞き取れません。しかし、若い頃馴染めなかった演歌や歌謡曲が今はちょっと心地よかったりする。Jazz やジャズ歌謡は、"ちゃんと"やれば、必ずリッチな団塊世代には響くはずです。"音楽"に問題がある、ということではない。訴求する対象が決まっている、では、見かけは、設えはどうあるべきか、プレイヤー側をどう使うべきなのか、そこをマネジメント側に立つ側に問いたい。

歌舞伎町の活性化を謳って行われるこれらのイベント、だが、本質的な問題をどうも勘違いしている方が多いので書いておく。歌舞伎町に関わらず、歓楽街の経済は内需率が高い。

歌舞伎町には一日約10万の来街者があると言われている。実際はダブルカウント(出る入る)なので滞留人口はその半分の5万だろう。一方、歌舞伎町には6,000の事業所、うち飲食店が4,000件ある。概ね、労働人口は2万人と推定される。つまり、経済活動においては単純に言えば40%が内需である。正味の来街者1割を増やす経済効果は+3%、では飲食店がそれぞれ頑張ってあと一人従業員を増やせば単純には+4%、だが、従業員を減らす=サービス低下=客が減るというマイナスのスパイラル、逆に従業員を増やす=サービス向上=客の満足度アップが集客につながること、もうひとつは単純な来街者よりこの街で働く人が食事や遊興に使う額のほうが大きい印象、等々加味するべき要素を加味すれば、歓楽街の雇用アップこそが歓楽街経済の向上に最も大きな目標といえる。
映画館やカラオケ店、居酒屋は労働力をどんどん削り、一方で、この10年の歌舞伎町ルネッサンス期は"排除"の歴史であり、雇用は極端に下がっているはず。その中で、夜の社交飲食業界、とくにホスト業界が雇用をふんばって支えているのが実態。善悪や法がどうの、スキキライではなく、こういう視点もあることを忘れないでほしい。


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