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7月9日(金)第7回新宿繁華街犯罪組織排除協議会、総会開催 [まちづくり]

7月9日(金)、損保ジャパンにおいて、平成22年度の「新宿繁華街犯罪組織排除協議会」(第7回)の総会が開催された。新宿繁華街犯罪組織排除協議会は新宿警察署組織犯罪対策課を軸に新宿区行政(区長室、危機管理など)、新宿駅東口・西口および大久保・百人町地区といった新宿署管内各商店街振興組合、同業組合、町会、および企業グループの参加により平成15年に設立された。地域合同パトロール、あるいは2007年からスタートした暴力団などからの不当要求、いわゆるみかじめ料の不払い決起大会などを主催してきている。

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DSC_1994.JPG会の開催にあたり、来賓として参加した中山弘子新宿区長より挨拶。

「日本最大の繁華街である歌舞伎町地区における各種取組みは、全国から大変注目を集めています。こうした中、この協議会が継続して活動していることは、大変素晴らしいことであります。善良な人の、弱みに付け込んだり脅したり怖がらせたりして利益を得ている犯罪組織がいる地域と言うのは、持続的な発展というのは、決してできません。
安全で安心な、賑わいのある街を作るために、新宿から犯罪組織を排除するために、地元の方々が立ち上がり、多くの方が集まって、皆で手を組んで活動していただいていることに、私は本当に心強く、また、嬉しく思っております。私ども新宿区も、皆さんとともに力いっぱい活動していきたい、こんな風に考えています。
新宿区は、地元の皆さまとともに、警察署はもちろんのこと、関係機関と十分な協力をしながら、街がこれからも持続的な発展ができるよう、新宿区の区民はもとより、新宿の街というのは、多くの皆さんにおいで頂いて、そして元気になっている街です。区民、新宿を訪れていただいている方に、この街はいい街だなという、愛着や誇りをもてる、そうした安全・安心な街づくりを、皆様とともにこれからも力いっぱい進めて参りたいと思います。」(中山弘子新宿区長)

DSC_2005.JPG新宿繁華街犯罪組織排除協議会は新宿警察署長を顧問においている。ということで、顧問であり、新宿警察署長の頼本和也氏より挨拶。
「私も、この春、2月15日に着任をいたしまして、まだ半年経たないんですけども、新宿管内を見まして、本当に歌舞伎町も数年前に比べると、大分落ち着いた街になってきたなと言う風に感じています。これも皆様方の、平素の活発な活動の賜物というふうに、改めて感謝を申し上げる次第でございます。
とは、申しながら、皆さん、まさか『野球賭博』やってませんよね・・。連日のごとく報道されていますように、今、角界が『野球賭博』の問題で大揺れに揺れておりますけれど、その影には暴力団が暗躍しているわけであります。暴力団は、あらゆるものに手を出し、金を儲けております。
昔のような、清水の次郎長やら吉良の仁吉といった侠客といいますか、任侠道なんてのは今はありませんので、彼らは、どんなことをしても、いろんなことをして金を稼ぐ、賭博はもちろんですけれども、薬物の密売、あるいは、時には人殺しもする。それがヤクザの世界、暴力団の世界であります。そして、人の弱みを握ったら、とことんそれに付け込む、とんでもない輩でございます。是非、彼らの付け込まれることが無いように、これからも皆さん方にはお気をつけいただきたいと思いますし、この街から、新宿と言うのは大変賑わいのある街でございますので、それだけに、彼らにとってはうま味のある街でもあります。是非、彼らをこの街から追い出すために、警察も全力で取り組んでまいりますので、今後ともよろしくお願いします。
また、警視庁としては、東京都と連携いたしまして、暴力団の排除に関する条例の制定に向けて活動をしているところであります。どうか皆様にもご理解いただきまして、更なるご支援を賜りますようよろしくお願いします。是非今後とも、皆様方の困りごと、あるいはこんなことをやりたいというようなお話がありましたら、警察にご相談をいただきたいと思います。」

DSC_2016.JPG基調講演・首都大学東京法科大学院教授 前田雅英氏

毎回、開催ごとに暴力団排除等に於いて関連の深い方々の基調講演が行われるのだが、今回首都大学東京法科大学院教授の前田雅英氏。昨年基調講演を行った暴追都民センター専務理事の原哲也氏の紹介による。前田雅英氏は、首都大学東京法科大学院教授の傍ら、国や東京都で暴排条例などの作成にも携わっている方とのこと。

前田雅英氏「これだけやってきても、なお暴力団が残っていく、というのはそれなりに、良い面もある。良いというと語弊があるが。しかし、最後は、『悪』である、根源は、最後は自分たちの身内とか街とか、これが害される、自分で実感して被害にあった人だけがっていうんじゃなく、やはり本当の『悪』は排除していかなくてはならない。そのためにも、そう単純に悪いだけ、ではない。だから難しい。」

以下、講演内容抜粋。

新宿の街の安全を護るために~

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序 戦後の治安状況の変化
・なぜ刑務所は溢れたか。留置場はどうなっているのか。
・今 留置場はどうなっているのか
・戦後の前半期はなぜ治安が良かったのか

・①島国として、民族・言語・文化の完全な統一性をもつ社会的・文化的同質性
・②家族・コミュニティ・企業など強い連帯性と団結性。→集団性と組織性。
・③古い文化的伝統から生まれた固有の倫理。恥や枚余を重んじ克己・錬成の中に道を求めようとする精神。
自己や他者、敵と味方という対立相克よりも、「思いやり」や調和・情感を重視する価値観。
・④このような倫理と集団性の強固な基盤から生ずる非公式な社会統制の強い力。
・⑤固定した社会階層が存在せず、地位・職業・収入などが個人の努力により上昇の機会を平等に保障されている
高度の流動社会。上昇指向と克己の倫理から生ずる勤勉性。
・⑥公式な社会統制としての刑事司法の統一性と効率性。特に、警察の高い操作能力。検察の起訴独占・便宜主義の
適正・柔軟な運用。裁判における実体真実主義と当事者主義の統合。矯正における規律と教育の調和。更生保護における大幅な講習参加。

「⑥番は法務省が書いてますから、アレですけれども、こういう理由で犯罪が減った。これが理論的に正しいかどうか100%というのは難しいですが、説得力はあったと思う。しかし、その後犯罪は増えてしまった。これはどういうことか?それまで『日本の治安を良くして来たもの』が崩れてきた。企業は年功序列・終身雇用、だから強い。それがあっというまに無くなって言った。日本と言うのは『家族』それから三世代同居とか、地域共同体、だから犯罪に強い。今、それが大分崩れてきている。ただ、じゃぁ、昔に戻せば良くなるか?というか、単純に昔に戻すということはありえない。昔、安全みたいなものを支えていたものを壊しても新しく作っていかなくてはならない。治安に関して、安全・安心の街づくりにまだ、完成形は見えていない。だけれども、何らかの形で自分たちの力で作っていく、ときに暴排についてはここが鍵なんです。」

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1 2002年までの治安悪化の要因
・良い治安を支えていたものの崩壊→安心安全まちづくり運動
・少年問題 検挙者の半分以上は少年であった。
・外国人問題 今でも女子留置人の半分以上は外国人
(1)外国人問題
・三重、愛知、広島、岐阜、静岡?→三重はホンダ、愛知はトヨタ、広島はマツダ、岐阜は三菱自動車・・共通項は
ブラジル人問題。もともと外国人については単純労働は出来なかった。だが、それでは企業が困るということで、
日系人ならばいいということになった。
「日系二世が悪いわけではない、みんな一生懸命働いている。ただねぇ、子供にまで目がまわらないですよね。ある地域では、連れてきた子供の半分は学校行ってない。そうして子供たちがコンビニの前にたむろするようになるとどうなるか?・・」これが初発型犯罪になっていく。
「構造的にブラジルから働きに来て学校に行かせるような施策をしない国が悪いんだという言い方は100%間違いではないが、やはり95%間違いだと私は思います。学校でポルトガル語で教えるっていったらどれだけ税金がかかるか。財界が言うのは、税金を払ってるんだからその金で警察官雇って彼らを捕まえて処理してくれと。だが、あんたたちはトヨタにしろなんにしろそんなに税金を払ってないよと。それ以上にもっともっと皆に迷惑をかけていると。少なくとも、適度な『塀』をつくっておかないとこれはまずい。」

DSC_2074.JPGDSC_2075.JPGDSC_2077.JPG平成9年から14年にかけての犯罪率推移

・ドイツの惨状、フランスの極右、オランダのフォルタイン→外国人犯罪が酷く、極右の台頭に。
・不法残留者の犯罪率の高さ(不法残留者を減らすことが犯罪を減らすことに繋がる)
刑法犯検挙人員率 297.5:689.2
凶悪犯検挙人員率 6.6:79.3

(2)少年問題と組織暴力
・少年法改正の成功
・スウェーデンがなぜ犯罪率が高い?「福祉が充実しててああいう国が理想みたいなことを言ってるけど、一つ落ちていることがある。おそらく、お金の心配いらないよ、親いなくたって国で育てますよ。だけど、最後、自分のことを損得なしで考えてくれる人がいるかどうか?スゥェーデンの犯罪が増加していったときは、離婚率がどんどん上がっていた。やはり、女性の社会進出は非常にリスキーなんですよ、というか、マイナスを伴わないはずはない。ただ、はっきりしてるのは、女性は家にという時代はもう来ないということです。そうすべきだとも思わない。」

・少年院に入る率 母子家庭(5.5倍)父子家庭(11倍)
「(久里浜の)少年院には半端なのは入れてくれない。(逆に)少年院出たら雇ってくれない、そもそも部屋も貸してくれない。
再犯率をなんとかするのは、仕事をあげなくちゃいけない、住むところが無いといけない。」
・非行少年と暴力団「少年院に行くようなコたちの、受け皿は、社会・・あえて言えば暴力団。」
・終身雇用の廃止と家庭内犯罪 *尊属殺規定の廃止(平成7年刑法改正)

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2 暴力団が関わる犯罪
・殺人は、45%が家族・親族間で発生←一般人の犯罪?
・暴力団員等は一般国民(14歳~)に比し、刑法犯は63倍・特別刑法犯は184倍検挙、東(あずま)組は、1人が年3回以上検挙
・やはり、治安対策の土台は暴力団対策
・薬物犯罪における暴力団の重要性
・薬物犯罪が一般国民へ拡散
しかし、組織暴力団の関与が圧倒的←組織がなければ一般国民に拡がらない
・青少年・女性を害する犯罪
援助交際問題など、より暴力団が重大

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3 組織犯罪対策の整備
・組織犯罪処罰法
・諸外国との連携の重要性
アメリカや中国の積極的動き
・経済的利益の剥奪
企業活動と犯罪集団
詐欺罪と組織犯罪 オレオレ・振り込め詐欺
・東京都暴力団排除条例制定の取組「暴力団であろうと言う人に協力し便宜を供与した場合、それは違法ですよというのが柱。ただ一番大切なのは、現実に機能するかどうか?なんです。理屈で、こうあるべきだからこうだ、だけでやっちゃうとダメ。」

4 繁華街と犯罪対策
・繁華街の犯罪の多さ 「暴力団」との関係
・新宿区と先駆的取組
歌舞伎町商店街振興組合の強い要望→平成13年2月、コミュニティ-セキュリティ-カメラ調査研究会発足
警視庁が平成14年2月27日カメラ運用開始
・防犯カメラと治安の改善
歌舞伎町14 渋谷16 池袋16 上野18 六本木19

5 暴力団追放と司法界
・裁判所の毅然たる態度 組長の責任追及
スワット、親衛隊の銃所持と共謀共同正犯
最1小決平成15年5月1日有罪
最1小判平成17年11月29日有罪
最2小判平成21年10月19日有罪
・西原博士の最高裁批判:憂慮すべき最近の共謀共同正犯実務
・主任弁護人浦功、弁護人石松竹雄、同横井大三、同寺尾正二、同竹澤哲夫、同渡部保夫
「証拠は何一つ上がっていない。しかし、いろいろな事情を基に、国民の常識で判断する。」

6 暴力団追放と住民の力

・東京の治安再生とボランティア

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・街を愛する心 心の問題の重要性
・水清ければ不魚住?「フーテンの寅さんの職業はテキ屋、暴対法の排除対象。誰も寅さんを排除しようとは思わない。しかし、あるところで線はスパッと引かなくてはならない。寅さんで笑い涙するということと、1,500倍の割合で覚せい剤事件を起こすような構造をもったものを許すというのはまったく別。」
・「義理と人情」は、暴力団を正当化しない
・裁判員裁判の成功と国民の力
・美しい街をつくろう
・情のある正義は冷たいが、正義を欠く情は悪である。

前田雅英氏の講演、ざっと抜粋したが、前半部の暴力団排除の難しさ、とくに非行少年の受け皿の無い社会において「暴力団」がその受け皿になってしまっているという現実について、ときに家族や家族じゃなくても周辺にいる人の愛情とかそういうものがいかに大切かを言いたかったようだが、そのあたりに時間を割き過ぎて後半は内容がスカスカに・・限られた時間内ということで、やむを得ないといえばやむを得ないのだが、オチの無い、いまいち脈絡がない故にこんな流れに・・。

ただ、いずれにせよ、毎度言われる社会や家族の繋がり・地域コミュニティが脆弱になってきたことが防犯インフラの弱体化、治安悪化の要因(外国人問題も同様)との見方だけではもはや解決は不能。前田雅英氏も言っていたが「治安に関して、安全・安心の街づくりにまだ、完成形は見えていない。」の、見ていないであろう側面は、やはり社会の多様化にもある。片方で多様性を認め、もう片方で法律は画一的・同質性を求める、其のあたりの矛盾が、どちらがというわけではないが、社会の多様化を止めることは不可能なのであれば、やはり法律を社会に合わせていくことも必要なわけで。法律は、本来社会の外郭の『殻』のようなものである。殻の外から中の社会を守るものであり、しかしながら社会はどうなのかと言えば、むしろ法が社会の中心になり、それがあたかも『正義』であるかのごとく世界を閉じ込めているのではないかと感じる時がある。そうして殻が硬く厚くなっていけばいくほど社会は窮屈になっていくばかりか、中からこぼれた人を再び中の社会に戻れないようにしてしまう、そんな気がするのです。実際は、周辺者と呼ばれる人たちを含めると、暴力団員は増加している。それは何より、国の暴排政策がどこかで間違っていることを示している。もうひとつ言えば、暴力団対策とホームレス対策は、実は非常に似ているということをもう少し考えるべきではないか。前田雅英氏のもっともらしい言葉の中に、『法』を扱う人たちがよく口にする『正義』という言葉に対しとても違和感を感じる。法は正義じゃないし、法を破ったからといって『悪』でもない。ただ、社会がその構造と内側の世界の利益を守る為に便宜上あるのが法律、法律はそもそも『必要悪』なんです。そういう国家主義的な意識が行政や法曹界にある限り、治安は彼らには守れないんだろうな、と、個人的な意見でした。

さて、今総会で役員改選が行われ、新会長に片桐基次氏が就任。

DSC_2141.JPG今総会・議案(役員改選の件)において新会長に選出された片桐基次氏、片桐氏は歌舞伎町商店街振興組合理事長。

新会長・片桐基次氏挨拶「前会長の下村得治氏から強く、『この会は歌舞伎町が中心でやらなければだめだ。』というふうに仰っていただきましたので、私も引き受けることにいたしました。暴力団のみかじめ料、不当要求に対しては、『街』も今、大変頑張っていますけど、新宿全体としても、綺麗な街、明るい街、魅力のある街、その中で、街の秩序とルールがある街・新宿ということで、私もやってまいりたいと思います。本当に、先輩方を差し置いて、私みたいな若輩で未熟者がこの大任を引き受けるということは、私としても重大な覚悟を以てお引き受けしますので、どうか新宿の街の皆さんと一緒に頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。」

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DSC_2014.JPG今総会で司会・進行役は、上の「私は暴力団なんて認めない!」の暴力団排除ポスターのモデルにもなっている歌手の中澤京子さんが務めた。お疲れ様でした^^


7月7日「新宿一斉消灯日~七夕エコナイト」

「都会の強いライトアップに慣れきっていませんか?新宿一斉消灯日は、6月21日(夏至)および7月7日(七夕)に新宿区内を一斉に消灯し、CO2の排出量を削減しようという試みです。 」(新宿区環境清掃部環境対策課エコライフ推進係)ということで、7月7日は20時より22時までの2時間、街の各所でネオン・固定看板等が消灯した。

新宿東口ステーションスクエアではカウントダウンイベントも開催。

「今日は、楽しみながら、無理のない形で皆さんがCO2を削減する、それから私たちの暮らしに、そうしたことが繋がっているんだってことを実感していただけるような、そうしたものになることを願っています。そして、そうしたことが、私たちの未来に、子供たちの未来にも、地球環境の未来にも繋がっていくように、出来たらと思います。
七夕というのはとてもロマンチックな日なんですよね、そうした夜に、普段は煌々とネオンが輝いている新宿の街が、ライトダウンをしたら、どんな風な変化を見せるのか、とても楽しみだと思います。皆さん、楽しみながら是非見守ってください。」(中山区長)

20時過ぎの新宿東口、ALTA、青山、ビックカメラ等のネオンが消えて確かに大分暗くなっている。

同時間帯の歌舞伎町方面(靖国通り)、新宿東口駅前での写真と同じISO、シャッター速度、露出で撮影するとこんなにも違う・・明るい!しかし、これでも武富士やプロミスなどの固定看板1割程度が消えているのです。。まるで間違い探し^^;

まぁ、このイベントもちょっと変。『CO2排出削減~t』は無いだろと。まず第一に、作った電気をいくら節約してもCO2排出削減にはならない。まして発電抑制してるわけでもないのだからなおさら。第二に、現在のような原子力依存度が上がってくると、ベースロードというのがあって、昼間消費量と夜間消費量は異なるが原子力発電は調整できないのでずっと同じ量を発電する。調整は火力やLNGで行えるが、それらを止めても夜間は電気が余ってしまっているという現実、要するにCO2排出削減をするならば昼間消費量を下げて、一つでも火力発電所を減らさないといけない。つまり、夜のネオンを消しても何もならない、せいぜい事業者にとっての電気代節約になるくらいだということ。まぁ、確かに、区長の言うように、七夕にはネオンを消して星空を眺めながらエコの事を考えよう的な部分は一理あるし、それはそれでいいなとも思うが、なにかエコという活動が、どうも正確な理論に基づいてではなく、どこか思想というか宗教的な活動に見えてしまって、正直拒否感があるのも事実。イベントをやってるステーションスクエアの周りには顔見知りのスカウト連中がいつもと変わらず声かけに精を出していた。勿論彼らは違法な存在ではあるが、その中の一人が「エコエコって言うならイベントもやるなよ。」という、イベントに集まって形だけのエコをどこかで正義だと思っている人たちよりもむしろその拒否反応の方が人として正常だと思った。それでも・・・・まぁ、しょうがないよと、行政に一手柄ということで顔を出された街の人たち、ネオンを消した事業者の方々、御苦労さまでした。


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なおと

新宿警察署長の頼本和也さん
効能、能書きは良いので
歌舞伎町と歌舞伎町周辺、新宿3丁目の
客引き(居酒屋・カラオケ含む)の強制排除をお願いしたいです。
お歴々の署長さんにお話していますが
減るどころか増えてます。
今日は随分と客足あるなって、違いますがな
半分以上が客引きキャッチでんがな(笑)
そんなお願いでございます。
by なおと (2010-08-07 21:00) 

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