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7月25日(土)新宿エイサーまつり2009開催!-新宿東口に沖縄がやってくる!- [イベント]

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早朝まで降っていた雨がやみこの青空!7月25日(土)、新宿東口に沖縄がやってくる!!ってことで、この日新宿エイサーまつり2009が開催された。これが第8回目の開催となる。

DSC00140.JPGオープニングセレモニーは13時30分より開始。まずは大会実行委員会会長の小柴和正氏より挨拶。「新宿の街では、昨年6月副都心線開通により、神奈川・埼玉県など、これまで新宿の街に訪れにくい方々に新宿の街に対する親近感が高まったのではないでしょうか。昨年末には新宿東口の象徴であった新宿コマ劇場が長い歴史の幕を閉じました。しかし、新宿は、これまでもいろいろな文化を創り出してきました。
今年で8回目を迎えます新宿エイサーまつりは、新宿の街が生み出した新たな文化であると私どもは認識しております。これからも皆様に認知されますよう新宿エイサーまつりが活気にあふれる新宿の街の象徴となるよう努力してまいりますのでこれからもこれまで以上にご声援いただきますようよろしくお願いします。」

EISA_panf01.jpg新宿東口に沖縄がやってくる!-2009新宿エイサーまつり-

場 所:新宿駅東口一帯(新宿通り(新宿3 丁目交差点〜大ガード)、双葉通り、歌舞伎町シネシティ広場
主 催:新宿エイサーまつり大会委員会(新宿大通商店街振興組合、新宿東口商店街振興組合、歌舞伎町商店街振興組合、新宿駅前商店街振興組合、新宿文化街商店会)
後 援:東京都、新宿区、沖縄県、那覇市、(財)沖縄観光コンベンションビューロー、東京商工会議所新宿支部、(財)東京観光財団、新宿区観光協会、(財)新宿文化・国際交流財団
協 賛:伊勢丹、新宿高野・タカノフルーツパーラー、三平、やんばる、沖縄国際映画祭実行委員会、東京都水道局新宿営業所、新宿中村屋本店、新宿オカダヤ、新宿マルイ本館、新宿三越アルコット、紀伊國屋書店、スタジオアルタ、くらわんか、西京信用金庫、バーニーズ ニューヨーク新宿店、川瀬不動産、追分だんご本舗、新宿サブナード、みずほ銀行、映画『真夏の夜の夢』パートナーズ、三雅商事、高倉コミュニティー、しんじゅく一色、綱八、船橋屋、とんかつにいむら、日本料理 車屋、お好み焼き本陣、らんざん、マリオンクレープ、フラッグス、旭堂、住友信託銀行新宿支店、三井住友銀行新宿支店、三和興行、大林道路、カラオケ館、アサヒビール、ファーストリング
協 力:文化放送、小田急電鉄、京王電鉄、東京メトロ、JR 新宿駅

3026548今年は仲井真弘多沖縄県知事がいらっしゃった。中山弘子新宿区長と。

中山弘子新宿区長

「新宿の街は、江戸以来の歴史を持ち、常に時代の先端を走ってきました。そして、このエイサーまつりも8回目、新宿の街の夏の風物詩として定着をしてまいりました。
新宿の街の活気と、沖縄の伝統芸能エイサーの力強さ、今日この7月最後の土曜日、この新宿の街という舞台で合体し、強調し、素晴らしい新しい文化を創り出していると思います。皆さん、このエイサーまつりを、そして新宿の街を応援してください。新宿の街は、皆様とともにこれからも、元気で、文化を発信できる街、沖縄や多くの皆さんのお力をいただいていることをありがたく思っております。
このエイサーまつりは、新宿駅東口周辺の5つの商店街の力で開催しております。皆さんどうぞよろしくお願いします。今日一日、エイサーをお楽しみ頂けることを願っております。」

仲井真弘多沖縄県知事

「まるで沖縄ですねぇ~!沖縄から大勢でやってまいりました。
沖縄の伝統芸能であるエイサーが新宿の皆様にきちんと受け止めていただいたこと、そして新しく、花の東京・新宿でのエイサーとしてさらに進歩を遂げていることを、沖縄県民を代表しまして心から感謝を申し上げたいと思います。
元々、エイサーは、お盆の時期にご先祖様を供養する中身とエンターティンメントを持った内容だったそうです。これが今や、芸能の一大エンターティンメントとしての力強さを持って参りました。このダイナミズムが、新宿のダイナミズムと似て、ピッタリと調和を合わせたというような感じがします。また、この先の伊勢丹さんでは沖縄の物産・食品のめんそ~れ大沖縄展を開催していただいております。屋上ではオリオンビールさんのビールもありますし、沖縄の歌手の皆さんがライブもやらせていただいてます。どうか、この後、大沖縄展にも寄って下さい。これから新宿の皆さんに、沖縄の芸能が更にアプリーシエイトしていただきますよう心から祈念申し上げます。」

3026560オープニングセレモニーではよしもとの人気タレント、ガレッジセール・森三中、はんにゃがゲストで登壇。同じくゲストライブの古謝美佐子さんたちの演奏に合わせ、琉神とともにエイサーを踊ることに。よしもとは沖縄で沖縄国際映画祭(第2回は2010年3月中旬より開催予定)をやっている関係でそのPRも兼ねてのもの。

DSC00271.JPG大会開催宣言!高野吉太郎(四代目)新宿エイサーまつり実行委員会委員長。となりは新宿エイサーチームの世話人の清水さん。

【昼の部】14:00~17:20 新宿アルタ前、新宿高野・新宿中村屋前、三越アルコット前、伊勢丹・マルイ本館前の四会場にて。

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▲明正小学校HAPPY★エイサーズ、美ら星(ちゃぶし)エイサー

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さすがに暑い・・32℃。ちょんだらー(京太郎)に団扇であおいでもらってます。汗が光ってますね、琉球國祭り太鼓東京支部。

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▲琉球國祭り太鼓、横田西多摩エイサー太鼓

3026646大会MCの文化放送アナウンサー濱本りかさん。本部テント内のMCブースは風が通らなくめちゃめちゃ暑いんです。かわいいおでこに冷えピタを貼り付けてピース^^!

◇◇◇新宿エイサーまつり2009ダイジェスト2編の1、新宿大通り会場で行われたオ ープニングセレモニーから主催者側の挨拶、スペシャルゲスト(古謝美佐子、琉神)のラ イブほか、新宿エイサーチームおよび琉球國祭り太鼓の演舞。

【夜の部】18:00~21:00 歌舞伎町シネシティ広場、双葉通りの二会場で実施

DSC01090.JPG歌舞伎町会場にて、片桐基次氏(歌舞伎町商店街振興組合理事長)の挨拶でスタート。「こんなに大勢のお客様がお出でになって、ホントに私ども感劇しております。本会場の新宿大通りの後に続きまして、第二部、歌舞伎町沖縄エイサーまつりということで、ここにお集まりのお客様、是非沖縄の熱い、また清々しいエイサーの風を受けていただいて大いに楽しんでいただきたいと思います。
一言だけ、歌舞伎町は、コマ劇場が閉館していますけど、今、大変楽しい街をつくろうとして頑張っています。皆様、是非歌舞伎町を応援していただきたいと思います。」と片桐氏。

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▲昨年以来これが2度目の出場となった女性だけのエイサーチーム、心~くくる~、中野を拠点に大学生らが中心で活動している新風エイサー。

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▲創作エイサー隊・炎舞太鼓、新宿エイサーチーム2009

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▲読谷村高志保青年会チームの手踊りのコたち、琉球國祭り太鼓の獅子舞の中の人たち

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▲琉球國祭り太鼓(東京支部)演舞より

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最後は観客もステージに上がってのカチャーシー!このカチャーシー、だいたい使う曲は決まっているのでお客さんもそのことが分かっているのか「さあ、みんなでカチャーシー!」とかいう前にもうステージに上がってきちゃいます^^;盛り上がりは最高潮。

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◇◇◇映像は新宿エイサーまつり2009ダイジェスト2編の2、夜の部(18時より)歌舞伎 町・シネシティ広場会場での各エイサー隊の演舞から最後は観客と演舞者が一緒に踊る大盛り上がりのカチャーシー。

今年の開催で8回目を迎えた新宿エイサーまつり。一応異説もあって第7回という話もあるのだが、それは一回目が非常に小規模で実施された関係でそれをカウントするのかしないのかというもの。一応since2002ってことで。

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▲新宿東口地区商店街理事長を囲んで、ミス沖縄の三人と。右からミス沖縄クリーングリーングレイシャス伊波紗友里(いはさゆり)さん、片桐歌舞伎町商店街振興組合理事長、竹ノ内新宿大通り商店街理事長、蛭川新宿駅前商店街振興組合理事長、安田新宿東口商店街振興組合理事長、ミス沖縄コバルトブルーの喜友名英麻(きゆなえま)さん、ミス沖縄スカイブルー上地美香(うえちみか)さん。

自分がこの新宿エイサーまつりのお手伝いをするようになって今年が5年目になる。実は毎年実施が危ぶまれる資金的には綱渡りな状況があって開催決定は毎回4月ごろとかなり時間が切迫してからのスタート^^;約2000万規模の予算のイベントなのだが、その半分近くをスポンサードしていた代理店が今年から撤退したこともあったり、しかしそこは新宿東口地区の、というよりは高野吉太郎氏(実行委員長)を中心とした各商店街振興組合の人たちの底力とでもいうか、その穴を協賛集めで埋めてなんとか実行可能にしてしまった。会場を若干削減し、出演団体も絞って運営コストを圧縮もした。しかし、やはりここまで新宿の夏の風物詩となってきた観客動員100万人(実行委員会公式)の新宿エリア最大規模のイベント、ここで消滅させるようなことがあっては新宿の恥!代理店が撤退したことで新宿の一体感はむしろ増した感もある。企業やメディア、ナショナルクライアントに頼らない手作り感は、時として素人くささや雑な面が欠点として出る場合もあるが、むしろその商工会的な結束力が新宿らしさでもあるように感じる。カチャーシーの、あの来街者との間の敷居の低さというか誰でも受け入れてしまう寛容さがこのイベントの素晴らしさだと思う。いや、イベントというよりもはや「祭り」になりつつあるのかもしれない。

 


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