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2月10日(日)新宿フェイスにてOZアカデミー興業-尾崎魔弓校長の座をカルロス天野が略奪- [イベント]

2005年7月29日よりかつてライブハウスのリキッドルームから“新宿に格闘技の殿堂を”ということでシネシティのヒューマックス・パビリオン7Fにオープンしたのが新宿フェイス(Shinjuku-FACE)。歌舞伎町のど真ん中に約600名程度の収容を誇る四角いリングに、足を運んだのは実はまだ3回ほど。ちょうど友人つながりでOZアカデミーの興業観戦の誘いがあったもので久しぶりに新宿フェイスに足を運んだ。OZアカデミー、悪玉の尾崎魔弓を校長に日本の悪役女子プロレスラー養成から派生したユニットが団体化し、JWPとGAME JAPANの越境組織として1998年設立、新宿フェイスでは開業以来唯一月一レギュラーで興行を続けている。OZ、まさしく尾崎魔弓の尾崎から名をとった団体。なるほど、尾崎さんですか・・ってことは、あの人もいらっしゃるかな^^と。

 シネシティ広場前のヒューマックスパビリオン、この7Fに新宿フェイスはある。

2月10日(日)開場は17時。入場者は約500名程度か。箱が小さいとはいえ、まぁまぁの盛況ぶり。

◆第一試合 シングルマッチ:×デビル雅美vs○AKINO 15分57秒エビ固め(パワーボムを切り返して)

◆第二試合 シングルマッチ:○KAORUvs×輝優優 10分00秒体固め(ポリスの毒霧から)

◆第三試合 ダッグマッチ:×永島千佳世 加藤園子vs春山香代子 ○倉垣翼(JWP)(体固め)

 

◆第四試合(メインイベント) 尾崎魔弓 校長の座剥奪シングル連続三番勝負(尾崎魔弓 vs カルロス天野、ダイナマイト関西、アジャコング)

OZアカデミー校長の座をかけ、尾崎魔弓がカルロス天野、ダイナマイト関西、アジャコングと三連続のシングルマッチを行うというメインイベント。シングルマッチで一試合でも尾崎が負けたら校長の座剥奪、対戦の順番は尾崎が決定というシナリオ。まず尾崎がカルロス天野を指名して最初の試合が開始。

×尾崎魔弓vs○カルロス天野(セコンド乱入による尾崎選手の反則負け)って^^;・・・・あらら。3試合連続シングルマッチのはずが尾崎のセコンド(ポリス)の乱入で反則負けだって。一試合で終わって、いきなりOZの校長の座が剥奪。天野がなんとOZ校長宣言までしちゃいました・・。

おおまかな演出プランっていうのがこういったプロレスにはあるかと思っていたが、最初に尾崎が指名するのは関西ではないかとか、場外乱闘で観客が巻き添えになるかもとか、それがあららら・・初戦でいきなり勝負がついて校長の座剥奪、「ああ・・・この先OZはどうなるんでしょう」と心配するスタッフ^^;(汗)

結局、その後に試合結果を不服とした尾崎魔弓がKAORUとセコンドのポリスとタッグを組み、アジャコング・ダイナマイト関西・カルロス天野と3vs3のタッグマッチに発展、結局ここでも試合は天野側の勝利となった。

場外乱闘は3方向に分かれてあちらこちらで観客が巻き添えに。

↓さて、話は変わるが、例のあの人も観戦にいらっしゃっていました。

尾崎魔弓選手のデビュー時からの大ファン、堺屋太一氏。

元経済企画庁長官(森内閣)、現在作家として活動している堺屋太一氏。歌舞伎町ルネッサンス推進協議会の委員でもある。自分がよく使う「良貨が悪化を駆逐する構造改革」というのは堺屋さんが言ってた言葉でもある。かつてのリキッドルームを格闘技の殿堂へとここの持ち主である株式会社ヒューマックスの林瑞祥氏に改装を進めた兆本人。というか、そもそも女子プロレスの大ファンの境屋さん、場外乱闘に巻き込まれそうになってた時はうれしそうでした。協議会などでは難しい顔をされている堺屋さんですが、この日は楽しそうにされてました。それでも自分と会った時は「いやぁ~、ここだけじゃなくて僕は(大久保)病院や大久保公園も一緒に(再開発を)やるべきだと言ってるんだよ。」と急にマジメな話に。「イヤイヤ、今日は難しい話は抜きで楽しみましょう~」というとニッコリ。

さて、校長の座が尾崎からカルロス天野に代わって、OZからAM(天野)アカデミーって?変だろ・・。OZカアデミーは毎月1度の新宿フェイスでの興業契約があるし、早速次は3月9日(日)12時30分からってことになってる。さて、どうなることやら^^;

格闘技系の仕事はこれまで何度かしてきたが、やはりアスリート系の地味なものよりショーとして派手なプロレスなどのほうが見てて面白いというか、とくに最近のガチンコ系の格闘技は、選手が故障を恐れて引き分けが増えちゃったしね・・。個人的にプロレスはエンターティメントとしてもけっこういいと思います。

※一部記事に修正・加筆があります。ショープロレスとしてのシナリオがあるなしについてやや誤解を招く表現の記載がありこれを訂正しました。イベント全体の流れとしての構成プランという意味で、試合の結果等につながる筋書きがあるという意味ではなかったのですが、これについて一部プロレスファン及び興業関係者にご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。


2月6日(水)歌舞伎町一番街に牛モツ・炭火焼の「Mott's Bar 元(GEN)」がオープン

2月6日(水)、歌舞伎町劇場通り一番街の入口、とんかつ茶漬け「すずや」のある杉山ビル(歌舞伎町1-23-15)のB1に新しい飲食店として牛モツ・炭火焼の「Mott's Bar 元(GEN)」がオープン。七輪で焼く本格的な牛モツやイベリコ豚の炭火焼きのほか、モツ鍋やチゲ鍋、お酒のほうは麦・芋焼酎と梅酒などの品揃えが豊富。客席は約40程度、細かいメニューの値段はチェックし忘れたがだいたい一人3000~4000円程度の予算で程よく酔っておなかイッパイという感じでした。

 

Mott's Bar 元(GEN) 歌舞伎町1-23-15 B1F 営業時間17:00~24:00(いずれ営業が落ち着き次第、週末などは深夜まで営業する構想もあるとか)

この牛モツ・炭火焼の「Mott's Bar 元(GEN)」の“元”は、杉山ビルのビルオーナーでとんかつ茶漬けのすずやを経営している杉山元茂さん(グリーンバード歌舞伎町チームのリーダーで現在イギリス留学中の杉山文野クンのお父さん)の元からとったそう。つまりビルオーナーの直営店舗。ここは貸店舗としてかつては焼き鳥やが入っていたが、その後そことの契約が解約され、歌舞伎町のこれからの再開発に伴う周辺の変化を考えると建物の改装や改築なども視野に置きつつ貸すよりも自前で営業しておこうという思惑もあったようだ。そういや文野クン、今週チョロッと日本に帰ってくるらしい。短い滞在でまたイギリスにもどるみたいだが、来週18日のグリーンバードには顔出せそうらしい。

自分は先週この牛モツ・炭火焼の「Mott's Bar 元(GEN)」に二度ほどお世話になりました。少し肉ばかり食べてたせいか体が重いデス・・^^;


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プロレスファンとして

シナリオがあるとか、こういった公の場に公開して、人気を下げようとしているのですか?
ファンはお金を払って入場しているのに、なんのコネだか知りませんが、プレス顔して入ってきてあきらかな誤解を招く記事をヌケヌケと書く事が理性を疑います。

文中にある関係者の方はそのような発言をしている事実が本当かどうか確認をさせて頂きますが、本当でしたら共々抗議させていただきます。
by プロレスファンとして (2008-02-13 13:41) 

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