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5月12日は看護の日、看護の心をみんなの心に~ハイジアで看護の日イベント開催 [イベント]

5月12日は「クリミアの天使」といわれ、近代看護学の普及に尽力したフローレンス・ナイチンゲール(1820~1910)の生まれた日。彼女の誕生日にちなみ、国際看護協会(本部:ジュネーブ)は1965年から5月12日を「国際看護師の日」(International Nurses’ Day)に定めている。5月12日を含む週の日曜から土曜までを看護週間とし、日本では1990年以来5月12日を看護の日とし、「看護の心をみんなの心に」をメインテーマに全国でさまざまな看護関連の催しが行われる。

この日、歌舞伎町ハイジア1階ホールにおいても、東京都保健医療公社大久保病院看護部、東京都健康推進財団、株式会社ハイジア主催による「看護の日」イベントが開催された。ハイジアは、歌舞伎町二丁目に位置するツインタワーがシンボリックな存在であるが、一方がオフィス棟、もう一方が大久保病院になっており、歌舞伎町はもとより新宿周辺エリアの地域医療拠点である。 

上左はAED(自動体外式除細動器)の使い方体験コーナー、看護相談は人気、というか需要が高いのだろう。

 

血糖値チェック、自分もチェックされてみました(右)指先にチクッと指して血液検査、78とかだったかな。

 

手術室ナース体験、なんのことやらと思ったらコスプレでした^^上左は近辺に住むフランス人のグループ。日本に来て一年、合気道をやっているとか。他にも場所柄韓国人の人などが結構来ていた。

写真の二人は新宿看護学校の一年生だそうです。看護学校は3年制のところと4年制のところがあるらしい。彼女達が正看護師になって勤務する日は3年後なのかな。

関口令安(のりやす)院長と看護部長の山本弘子さん。

「健康、環境、歌舞伎町」を合言葉に地域の健康を預かるここ大久保病院、院長の関口氏は都のドクターでしたが昨年、ここの院長に就任、「歌舞伎町は徐々によくなっているね」とおっしゃってくれた。「いや、まだまだですよ」と自分は答えたが、とは言え院長は大久保小学校出身ということで、やはりこの街には愛着があるようだ。山本看護部長は「今、積極的に看護体験や実習を受け入れている。修学旅行の一環で看護体験をするのも受け入れている」ということだった。救急患者の内、外国人は2割り近くに及ぶという。そのために外国語対応スタッフも豊富だという点が歌舞伎町らしい。

この日、イベントだけでなく外来には多くの年配の方たちが訪れていた。地域柄、外国人も多い。以前、このブログでも紹介したことがあるが、地域の観光振興のキーワードに「女老外」というのがある。女性にとっての美しさ、老人にとっての安心、外国人にとってのわかりやすさ、これらがこれからの観光振興に必要だという話。歌舞伎町は、どうだろう。どれをとっても不十分な気がする。足りていない点が多いからこそ、まだまだポテンシャルをあげる方法はありそうに思うのだが。


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