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9月22日(日)新宿総鎮守、十二社熊野神社例大祭【歌舞伎町睦】 [祭]

送信者 Shinjuku,Kabukicho 2013

9月22日(日)新宿総鎮守、十二社熊野神社例大祭【歌舞伎町睦】

新宿最大の祭り、新宿十二社 熊野神社例大祭が9月22日に執り行われました。新宿駅周辺から歌舞伎町、西新宿を氏子町の範囲とする新宿総鎮守が新宿十二社・熊野神社です。例大祭(本年は9月22日)では氏子各睦の神輿が神社周辺並びに新宿駅周辺、歌舞伎町などを練り歩きました。

◇歌舞伎町睦(かぶきちょうむつみ)
新宿十二社・熊野神社13睦の一つ。歌舞伎町睦は神酒所(みきしょ)を歌舞伎町公園(弁天堂公園)に設置。21日に御霊入れを執り行い、22日はここが街神輿渡御の宮となって、宮出、宮入の拠点とします。
永らく、30年近く歌舞伎町睦の渡御長を務めてきた佐藤清氏(65)から今年は片桐真介氏(38)が任を引き継ぎ、歌舞伎町睦はさながら世代交代の様相も。睦には睦の、それぞれの伝統を引き継ぎつつも、新渡御長の意向もあって、歌舞伎町の若い世代も今年は多く集まりました。

◇十二社熊野神社の神輿の担ぎ方は、伝統の千鳥担ぎ
伝統美、文化の継承の大切さ、難しさ―「千鳥担ぎ」
この担ぎ方は熊野神社の他に新宿区須賀町の須賀神社の「四谷担ぎ」と並んでとても希少な担ぎ方。リズムとりに鉦(チャンチキ)を使っているのも特徴があります。千鳥足…というと酔っ払い歩きがその代表でふらふら…というイメージですが この千鳥担ぎは、それとは違い、小刻みに足踏みし、ちょこちょこ摺り足で進む感じ。
お神輿の先棒・花棒(はなぼう・担ぎ棒の先端)を肩で担ぐのではなく、首の後ろをつけ(現在の主流の担ぎ方)、腰を突き出し脚をぴんと張って千鳥足で進むところもこのお神輿の珍しい特徴です。
但し昔から千鳥担ぎをよく知っている方は、やはり肩で担ぎ、担いだ肩の方の腕はしっかり棒を押さえ空いている腕は頭の後ろから回し上から棒を押さえます。掛け声も、江戸前担ぎの「そいや そーれ」と違い、「おいさぁ ちょいさぁ」「こりゃさぁ こりゃこりゃ」等、この珍しいが故に難しい担ぎ方をしたくて、お神輿好きが各地から集まってきます。

◇三年に一度の陽祭、間の2年は陰祭
十二社熊野神社の例大祭は3年周期(陽・陰・陰)で、前回の陽祭は平成24年に執り行われました。(参照: https://www.facebook.com/media/set/?set=a.548145141865833.85487066.202981616382189&type=1&l=4b32ce5aab )
陽の開催では1.5tの大きな本社神輿2基が新宿駅周辺を練り歩き、各睦ごとに町内渡しを行いますが、陰祭の年は、各睦の街神輿がそれぞれの街を渡御するほか、新宿駅前などでは一部睦が連合を組み、数基の神輿が新宿通りを練り歩く壮観な風景が見られます。


歌舞伎町睦・神輿渡御(渡御長:片桐真介)
12:00 出発式典・宮出し
13:00 藪花軒前到着・休憩
13:45 アルタ前へ
14:30 東部淀橋連合渡御~歌舞伎町へ
14:45 シネシティ広場到着~休憩
15:00 連合解散式~シネシティ出発
15:30 東部連合終了~村神輿へ
15:40 区役所前~休憩
17:00 シネシティ広場到着
18:15 JAビル到着
19:00 宮入り

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