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歌舞伎町に新時代コーラ「PEPSI NEX」がツキヌケル!? 3月27日 シネシティ広場でペプシネックス新発売イベント開催 [イベント]

新宿歌舞伎町シネシティ広場に地面をツキヌケて突如現れたPEPSI NEXの巨大ボトル、驚愕の乗員式二足歩行巨大ロボット、歌舞伎町が突如近未来世界に!!

 

「ツキヌケル何か」を探し求める人々・・・。新時代の真実は何だ?!新しい時代に向かって「真実」を探し求める革命の戦士たちの行く手を拒むレンジャー部隊。新しい何かを求める革命戦士軍のヒロインが、手に「青い旗」をもって登場・・あたかもジャンウダルクのように。そこに、革命軍の守護神NEXロボットが二足歩行で広場の中央に。ヒロインとヒーローは「新しい真実」を求める人々を率いて、旧世代の悪の手先、レンジャー部隊たちとの戦いを繰り広げる。「新しい時代の真実」とは一体何か?

その「何か」が、今まさに新宿歌舞伎町シネシティ広場の地中からツキヌケてくる!

  • ヒロイン:佐田真由美 歌手、ViViの専属モデルを経て女優としても活躍
  • ヒーロー:海東健 「戦国自衛隊・関が原の戦い」(NTV)などに出演
  • NEXロボット
  • 革命戦士軍の人々(パパ・タラフマラの9名)
  • レンジャー部隊(外国人キャスト5名)

 

↑ブルーとシルバー系統で統一された「新しい時代」を象徴するヒロイン役の佐田真由美さんと乗員式二足歩行ロボット「NEXロボ」を操縦して登場したヒーロー役の海東健さん。

という感じで、3月28日、つまり翌日発売のPEPSI NEXのプロモーションイベントが開催されたわけだ。ちなみにこのPEPSI NEX、カロリーゼロを謳いながら厚みがあり、キレのあるすっきりした味わいを売りにした「新時代のコーラ」ということ。

「NEX」は"NEW EXCITEMENT=新しい刺激" "NEW EXPERIENCE=新しい体験"     "NEW EXPECTATION=新しい期待" という意をこめてのネーミングだそうです。

開催概要

・ 開催日時:平成18年3月27日(月)12:30~13:30
・ 開催場所:新宿・歌舞伎町シネシティ広場特設会場

・ 実施内容:最先端エンターテイメント発信イベント・ロボットお披露目他

・ イベント名:「新時代パフォーマンス@歌舞伎町」

・ 主  催 :歌舞伎町商店街振興組合

・ 後  援 :新宿区

・ 特別協賛:サントリー株式会社

・ 運  営 :株式会社アサツー ディ・ケイ

 

 

左はイベント後の囲み、右は囲みの裏手のバックパネルを支えるスタッフ、舞台スペースの使い勝手で、踊りの時は広く、フォトセッションと囲みは狭く使う関係上やむなく。ゴクロウサマ^^;

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月曜の昼とはいえ、マスコミも観客もまぁまぁ集まってた。裏新宿さんのサイトでこのイベントについて紹介記事が書かれていた(追記もありのでコメントをさせてもらったのですが、そのときはゲストが佐田真由美さんと「仮面ライダーアギト」「夜王」の要潤さんという企画予定だったのもので。。で、キャストが要潤さんから海東健さんに入れ替わってました^^;まぁ、それはともかく、歌舞伎町シネシティ広場を使ってのイベントもこれからやや暖かくなってきたので増えていくかと思います。

この広場でのイベントについては、歌舞伎町商店街振興組合主催でのみ許可がでることになっている。シネシティ広場は新宿区の区道なのだが、公共性を担保した上で歌舞伎町商店街振興組合が実質的に運営管理の代行をおこなっている形。どう考えても公園じゃないか?広場なんだし、というスペースであるが法的には公道上。道路となったのはいろいろいきさつがあって、歌舞伎町ルネッサンスの委員である佐々淳行氏が警察時代に坂のぼる。当時新宿駅騒乱事件(1968)など左翼活動を佐々氏が先頭で制圧に奮闘していたころ、歌舞伎町はまさに活動家のメッカで、広場などで集会などが頻繁に行われていた。そこで、この広場を法的に「道路」にしてしまえば、交通の阻害になる集会を合法的に排除できるとして、シネシティ広場を「公道上」としたという。

そんな流れがあったために、この歌舞伎町シネシティ広場ではつい最近までは一切イベントなどの許可は下りなかった。しかし、歌舞伎町の治安対策を進めながらの活性化事業として広場でのイベントを求める声は根強くあったため、「公共性」を担保することでのみ許可をだすこととなり、あわせて国交省の公道上における収益事業等への規制緩和や歌舞伎町ルネッサンスの活動もあいまって、今のようなイベント広場として活用できるようになった。現在は、「歌舞伎町商店街振興組合」「歌舞伎町ルネッサンス推進協議会」などの主催・後援名義などがあればだいたいのイベントはできる。地域の協力と自治体、警察の相互の協力関係を時間をかけて築いてきた一つの結果であろう。

一方で、新宿駅前商店街のMOA四番街でも同様の試みとしてオープンカフェの社会実験が度々行われている。ただ、これは新宿区主催、つまり行政主導によって立ち上げた関係でいろいろ問題が出てきている。一つは地元商店街内でのコンセンサス、もう一つは「区はMOAで自主的にオープンカフェ等をやっているようだが、それができるならウチの商店街でも許可を出せ」的な他のエリアからの要求に対応が間に合わないということ、さらに公道上を使用してのイベントに対しては常に公共性を担保しなければならないという点。地域ごとにそれぞれ事情が異なる上に、公道上といってもシネシティ広場のように「実質的に交通を阻害しない道路」というわけではない。実は、このPEPSIのイベントについても当初はMOA四番街をクライアント・代理店は予定していたが、そんないきさつが前後していたため許可がおりず、シネシティ広場ならばということで今回のイベントが実現したというわけだ。

もし可能であれば、イベントなどはいくらでもあったほうが地域に貢献するような気もするが、それぞれ地域ごとの特性や利害関係などもあるようだし、またある意味歌舞伎町は「歌舞伎町ルネッサンス」を掲げることで公共性を謳えるという「便利」な点もあるといえばある。だが、それが可能なのは、官民一体でのルネッサンスの活動が治安対策や地域浄化に対し成果をあげ、とはいえそれが招く経済活動の鈍化に対する活性化事業の必要性、つまり規制と緩和の両輪であるということも確かな事実であろう。

  

↑MOA四番街では、この日、「地デジCafe」(2011年7月24日までにアナログテレビ放送は終了し、デジタルテレビ放送になること、要はそれ以降今までのアナログチューナー系のTV/VTR/DVDレコーダーが使えなくなるよというPR 総務省/社団法人地上デジタル放送推進協会 カプチーノ300円~)が行われていた。公共性をどう担保するか、という点での苦労が見える。

 


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