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7月16日(木)第2回 新宿区繁華街新型コロナ対策連絡会 開催報告 [新型コロナ対策]


東京都の一日の陽性確認者数が286名(検査実施件数4,712件)、重症者も1名増加(1名死亡)、発表された1日の確認者数ではこれまでで過去最高となりました。※これを書いてる間に17日(金)の東京都陽性確認者数293名(検査実施数3,951件)と発表がありました。

消費喚起策「Go Toキャンペーン」のうちの7月22日から実施予定の「Go Toトラベル」について"東京発着分は除外"(検討段階)という報道がなされる最中、新宿区役所(5階大会議室)にて第2回新宿区繁華街新型コロナ対策連絡会が行われました。


先月18日に引き続きこれが2回目の開催、事務局は新宿区総合政策部企画政策課が務め、吉住健一新宿区長を中心に寺田副区長、危機管理、保健所を所管する健康部が出席、事業者側としては歌舞伎町商店街振興組合(片桐基次理事長・杉山元茂副理事長)、

歌舞伎町2丁目町会(林裕照副会長)、新宿社交料理飲食業連合会(根本二郎会長)、一般社団法人日本水商売協会(甲賀香織代表理事)、ホストクラブ事業者の連携役としてのSmappa!Group手塚マキ会長が壇上、その他各組合関係者・事業者計30名、オブザーバーとしては東京都総務局・福祉保健局・戦略政策情報推進本部、厚生労働省新型コロナウイルス対策推進本部地域支援班技官が参加。


新宿区発生分(新宿区保健所に届けられた数)発表ベース累計数推移(7月)※6月末時点で累計702名から

711(7/1 前日比+9)728(7/2 +17)770(7/3 +42)814(7/4 +44)851(7/5 +37)888(7/6 +32)898(7/7 +10) 900(7/8 +2)964(7/9 +64)1056(7/10 +92)1101(7/11 +45)1146(7/12 +45)1179(7/13 +33)1199(7/14 +20)1207(7/15 +8)1296(7/16 +89)


新宿区の検査スポットで行われたPCR検査は6月の1カ月で1266件の検査が行われたそうですが、そこで226名の陽性者が確認、陽性率は18%、職業別陽性率は飲食業で31%(429人が検査、133人陽性、多くがホスト・キャバクラを含む接待を伴う飲食業)、無職・フリータが24%、学生・会社員が4%、その他不明が16%とのこと。

歌舞伎町には約3,800の飲食店、うち約1,000件の風営法1号営業(接待を伴う飲食店)があるが、新宿区は6月より、その中の約250件がホストクラブを中心に、陽性者が発見された店舗はその従業員等を全員"濃厚接触者"として検査する施策をすすめています。

すでにホストクラブ全体の約1割を越える30店舗で陽性者が確認され、うち約半数は5人以上の陽性者を確認、クラスターが複数発生、新宿区はとくにこれらのお店に対し休業を要請したり店名を公表はしてないが、店舗はいずれも自店ホームページで陽性者の発生を告知、自主的に休業をしている。新宿区の吉住健一区長は、ホストクラブでの感染拡大は「共同生活を送る中で感染した可能性もある」として、今後、感染経路などの実態調査をし予防対策をすすめるとしています。

またすでに報道にあるように、ちょうど前回連絡会の行われた翌日区議会を通過、新型コロナウイルス感染者(保健所届け出済)の区民一人につき10万円の見舞金支給をきめている。(支給開始は8月~年度末、用申請、詳細は⇒ https://www.city.shinjuku.lg.jp/kenkou/kenko01_000001_00011.html


第2回 新宿区繁華街新型コロナ対策連絡会


冒頭、新宿区長の吉住健一氏から挨拶

「実際に感染者がたくさんでているお店もあるということで、全国の注目が新宿の動向に目を注がれている。このまま新規の感染者が増え続けた場合、そろそろ国の方も、ガイドラインや感染防止対策を十分に取り組んでないところについては休業要請すべきではないかという話もでてきています。このまま今の感染者が増えていく傾向が、仮に続いていくようですと、なんらかの形で、自主的な休業要請のようなこともしなくてはならない場面がでてくると思います。そうならないためにも、非常に心苦しいとこではありますが、連絡会に参加いただいている様々な業種の皆様方で、どうか横のつながりの中で感染防止対策の徹底をお伝えいただければありがたいと思います。

各店舗、グループの方におかれましては、独自のマニュアル等を拝見させていただきまして、ここまで気を使ってやってくださってるということは、承知してます。一方、お店が終わった後に、どうしても解放感ですとか、なじみのお店に行かないとそこも厳しいからということでまわられたりしてると思います。

あと2週間ですとか、できれば1か月、仕事が終わった後、感染をしないための行動をとりながら帰宅をしていただくことができれば、今起きているような事態はもう少し防げるのではないかと思ってます。長年の習慣ですとか、義理、人情の中でやってきている習慣を、急に変えるというのは難しいと思いますが、これからの2週間とかそこをどう乗り切っていけるかが、1カ月後に大きな差がでてくるんじゃないかと思ってます。そうしたことをお店の中で徹底していただき、そこでまた、打撃を受ける業界がどういうところにあるのかを私どもに教えていただければありがたいと思ってます。7月後半にむけ、今何をしなければいけないか、引き続き情報を共有していきたいと思ってます。」


以下、次第に沿って


(1)情報提供アドレスの設置について(新宿区総合政策部)

新宿区は、繁華街事業者に対し、連絡会で共有した情報や最新の取り組み、行政の提供する事業支援情報などを、メールアドレス登録事業者に対し迅速に正確で最新の情報をメールにて配信します。

専用メールアドレス: covid-19info@city.shinjuku.lg.jp

※上記アドレスにメールを送信(件名を「登録依頼」などを入れてください、本文入力は不要)、到達したメールは配信先アドレスとして登録、登録完了のメールを返信されます。

※新宿区繁華街新型コロナ対策連絡会 情報提供用メーリングリストに登録、登録メールアドレスは利用者間で共有されます等、いくつか注意事項があるとのことです。

※メールアドレス管理、問い合わせ先は新宿区総合政策部企画政策課 03-5273-3501


(2)新型コロナウイルス感染者が発生したときの対応について(新宿区健康部)

①感染者が発生した場合、保健所はまず最初「調査」を行います。基本は電話、必要に応じて店舗に行くことも。店舗責任者は、保健所と連絡をとる担当者を決めてください。

※調査内容:患者の勤務状況/最終出勤日/患者以外の従業員の体調/感染者との接触状況/感染予防で気を付けていること/座席の配置/換気状況 当

②保健所は濃厚接触者に該当する範囲を決定。店舗側は、保健所の指示により濃厚接触者に該当する人のリストを作成

※項目:氏名/源氏名/生年月日/年齢/住所/電話番号/最終出勤日⇒保健所にリストを提出(保健所受領)

③濃厚接触者へのPCR検査実施

④検査陰性の方について、店舗側は、保健所に濃厚接触者の健康観察報告をしてください。

期間:感染者との最終接触日から14日間

報告内容:「毎日の体温測定」と「風邪症状などの有無」を毎日メールで報告してください。

症状がある人がいた場合は、保健所に電話連絡をしてください。必要に応じて受診をすすめます。

⑤自宅待機を要請:濃厚接触者は、感染者との最終接触日から14日以内は、自宅待機をしてください。

⑥保健所は消毒方法をアドバイスします。消毒は各店舗で行ってください。

参考:厚生労働省 新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html


(3)新型コロナウイルス感染症対策チェックリストについて(新宿区健康部)


【接待を伴う飲食店・管理者版】として新宿区健康部が案を作成

◎店舗内の環境面の対策

□30分に1回程度、換気をする

□お客様が入れ替わるタイミングで座席やテーブル、共用の物品等を消毒する

□人がよく触れる場所・器具等(ドアノブ、タッチパネル、エレベーターのボタン等)を定期的に清掃・消毒する

□店舗の入り口や店内へ消毒備品を設置する

□料理・おつまみは個別提供する

□BGMの音量を最小限にする

□使用した食器やごみを取り扱う時は、手袋・マスクを着用し、作業後は必ず手洗い・手指消毒をする

□トイレは、手袋・マスクを着用して定期的に清掃・消毒する

□トイレのハンドドライヤーは利用を中止し、ペーパータオルを設置する

◎スタッフ向け対策

□マスクを必ず着用させる。フェイスシールドだけでは不可

□出勤前に必ず検温や体調確認をさせ、報告させる

□体調が悪いスタッフは休ませる。また、勤務中に体調が悪くなった場合は、すぐに帰宅させる

□体調が悪い場合や濃厚接触の疑いがある場合には、受診・検査を勧める

□お客様には距離をとって接客させる

□お客様ごとに接客するスタッフを決める

□お客様の近くではシャンパンコールをさせない(マイクを使う場合は、毎回消毒)

□休憩室は部屋の大きさに応じた人数制限をし、定期的に換気・消毒する

□勤務時間以外も感染予防に努めさせる

お客様向け対策

□お客様にマスク着用を必ずお願いする

□非接触型機器などでお客様を検温し、熱がある方には店舗利用をお断りする

お客様・スタッフ共通の対策

□回し飲みはしない

□お酒を飲みすぎないようにする

□お客様、スタッフは直接ふれあわない


新宿区役所保健予防課 ℡03-5273-3862


勉強会等、行政とやり取りをしてきた手塚マキ氏(Smappa!Group会長)は「お店の形、従業員の数によってやることって違ってくると思うんです。そのチェックリストだと、そもそも感染症だけではなく、衛生面での意識が上がるようなリストになってるので、これがだめあれはだめというような"指示"ではないことに意味がある。」とチェックリストについて評価していました。

また、特に東京都が提示している感染拡大防止ガイドブック〈キャバレー、スナック等接待行為を伴う飲食店 編 https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/008/459/0625-22.pdf 〉では"間隔をできるだけ2m(最低1m)開けて横並びで座る"といったソーシャルディスタンスの確保を推奨しているが、新宿区が作成したガイドラインにはそれがありません。「守りようのないルールを作っても意味がない。あそこのお店は2m守ってませんよとかどんどん通報したりしあったりしますんで、それができない場合はどのような適切な対応策がとられているかということが需要かと思ってます。その中で、アクリル板の設置についてガイドラインにあったのですが、風営法の設置基準だと敷居をつくってはいけないと。これについては東京都がつくったガイドラインですので、警視庁とも相談をさせていただいたところ、新型コロナの対策に対しては一定の基準の範囲内で協議の上、認めることもできるという扱いになったと確認できましたので、そのことを各店舗の経営者の皆さんが、実際の届け出の相談をする行政書士会のほうにも、その旨伝えまして、そういったことが運用できるようになってます。」

(吉住健一区長、会議後の囲みより)


(4)東京都の取り組みとして

東京都福祉保健局より、新型コロナウイルス感染者との濃厚接触の可能性に関する通知機能について紹介がありました。

①新型コロナウイルス接触確認アプリ(略称:COCOA)(厚生労働省)

②店舗等を利用した際の接触の可能性を通知

・接待を伴う飲食店等を対象とした相談・情報提供サービス:もしサポ@東京(東京都)はLINEを活用した相談対応や利用店舗で陽性者が発生した際に同じ日時に利用した方にお知らせ

・利用を希望する店舗の従業員及び利用者が、店舗に提示される二次元コードを読み取ることで登録


③店舗型東京版新型コロナ見守りサービス(東京都)

・キャッシュレスサービスや事前予約システムが、サービス利用時に同意することで登録

・サービス利用店舗等でクラスターが発生した場合、当該店舗からテックパートナー企業を通じお知らせします。

※テックパートナー auPAY(7月末よりサービス開始予定)/PayPay/favy/EventRegist/PassMarket



(5)自由討議

ここでは参加者からの要望や提案、質問などが行われました。

・PCR検査の要望

現状では、ホストクラブを中心に、陽性者が発見された場合に限り、従業員を"濃厚接触者"として検査対象としているわけですが、それだけでも相当の保健所負荷になっているとのこと、とはいえ、とくに多くの飲食店からも「安心して働きたいから、私たちも受けさせてほしい」旨の要望が強い。これについて、あくまで「現在はトリアージとしての検査であり、安心を受けるための検査ではない」(区長)という説明がありました。「今後もっと簡便で、もっと多くの人が受けられる検査方法が確立してくることを願っていますが、どうやったら検査を受けなくても安心できるかと言えば、まずは感染しないことだと思いますので、どういうことをしたら感染しないで済むのか、リスクを下げられるのか、どういうことが感染のリスクをあげてしまうのかについて学んでいくということで、具体的な話をすすめたい。」と区長。

・ホストクラブから陽性者が多くでていることについて

「ホストクラブで陽性者がでて積極的に検査をした、ということはこれからの、感染症が拡がっていくという中で、いい参考例になるのではないか。こんなにもホストクラブが叩かれる流れは、今後、さらに世の中の人たちが隠蔽することになってしまう、ホストたちも自分たちが積極的に検査を受けたことがやぶへびになった、マイナスになってしまったんじゃないかと思ってる人もたくさんいて、その風潮は、あらゆる業種にも無関係ではなく、感染症予防においても日本全体で見てもマイナスではないか。」(手塚マキ氏)

・提案(感染症対策店の認証制度等)

「様々な勉強会をやりはじめてる、しかし保健所は手一杯だ、それをどうにか行政に調整をしてもらいながら、その中で、これはお店だけの問題じゃないということがわかってきている状況で、いろんな、ソーシャルディスタンスとか防止対策をしても、結局店の外に出ちゃうとそれぞれマスクを外して気にしないでというのが問題になってるのも、例えば8000人ホストがいて店の中ではマスクをしてても、その8000人が店の外に出たらマスクをはずしてたら意味がないわけで、おそらく一人一人の意識を変えていくような仕組みをつくっていかなくてはいけない。

しかし、勉強会をやるにしても、勉強会に参加しなければいけないというようなものにもしなくてはいけない、となったときは、行政の力、都の力も整えていただいて、さらに事業者にもメリットがあるような仕組み、例えば、食品衛生の許可証があるように、任意団体をつくったりしてそこの講習を受けると、そのお店はホームページにのっけるとか、その講習を受けた人が店に5人います10人いますとか、何かしらお店にとってのメリットがあるような、それがさらに一人一人の教育になるような仕組みを行政主導でやってくれたらいいなというのが提案です。」(手塚マキ氏)

・店舗の換気問題について(とくに風営法が換気対策の障害になっている件について)

「換気の問題については、勉強会でも、例えば風営法の問題で窓を開けられない、仕切りをつくれないなど風営法が感染予防の障害になってるという話はいただいてまして、新宿としても、東京都に照会をしてるところです。回答が出次第、登録いただいてるアドレスなどを通じまして、情報を共有していくつもりです。また国の方も直接、そういった問題提起があったと伝えていますので、時間はもしかするとかかるかもしれませんけど、そういったことへの一定の答えはでてくるかと思います。換気の設備につきましては、ビルの形状ですとか立地する階数、そういったところでかなり改善等難しいところがあると思います。そういった問題については、今後どういった方策があるのか検討していきたい。」(新宿区総合政策部)

・新型コロナの病原性について(区長より)

「今月初めまでは病院・ホテルのほうの余裕がありましたので、ほぼすべての陽性者の方に入所していただいてました。ところが、今、急激に増えてるということもあり、東京都も必死に、新たにホテルを開設するということで準備をすすめてくれていますが、そういう意味では、隔離が十分にできる状況にないということに至りました。

どうか感染をしないように気を付けていただきたいのですけれど、この病気、若者は軽症で済むとか、ほとんど無症状だとなってるんですが、やはり、ホテルにいらっしゃる時もそうなんですが、急に熱が出たとか、咳が止まらなくなったとか、のどが痛くなったかゆくなったとなると、不安になって夜中の3時でも電話がかかってくる、そういう病気です。それが急激に肺炎にまで至ってしまうと。そろそろわかってきたのが、この病気は、後遺症があるということです。最初は味覚障害で気が付いたりしてPCR検査を受けるんですが、味覚障害だけで済んでた人が、陰性確認された後も数か月間、味覚障害を持ったままであるという事例が、新宿の保健所で扱っている案件でも起きました。そういう意味では、これは決してらくな病気ではない、なめてかかってはいけない病気だよということはまずご理解いただきたいと思います。そして、肺炎まで至ってしまった場合は、肺が繊維状になってもとに戻りません。呼吸が十分できないので、今までスポーツをやっていた人ができなくなったり、無理がきかなくなります。また、別の病気に罹ったら、完全に呼吸不全になって命に差し障りがあります。それぐらいの病気だということを改めて仲間の皆様にお伝えいただければありがたいと思います。」


会議の最後に吉住区長の総括:

「いろいろなご意見ご要望いただきました。その中で、できることから着手していきたい。これは時間との闘い、何ができて何が有効なのかということで、しっかり取り組んでいきたいと思います。ステッカーをはったらおしまい、守ってるかどうかわからないではこれまでと同じことになるので、組織を作りながら勉強していくことと、そういったことへの専門家に監修をしてもらいながら、おそらくこれは無償ではいつまでも続けられる話ではないので、ある程度メリットが提供できるようになったら、そこに参加する人にはそれぞれ参加費で出していただくなりなんなりしながら認証制度をつくっていく、ちょっと時間がかかるかもしれないがそういった取り組みをやれればと思います。今起きてるクラスターの現場をよく調べて、どういうふうに感染したのかを紐解くことは非常に重要で、事務方とも一緒に準備をすすめていきたいと思います。各位、なんとか、自分たちでできることはないか、自分たちで立ち直りたいと思ってる皆様だと思います。その皆さんの勇気ある行動が、結果として数としてあがってきてしまってるのですが、そのことによってバッシングになってしまってる状況というのは、これはなんとかしていかなくてはならない。ただやはり、数字は現実を示してしまうますので、その数字をどうやってこれからきちんと押さえていくかということを、各いただいた意見を踏まえながらすすめていきたい。」



なお、新宿区は、繁華街新型コロナウイルス感染防止キャンペーンとして、来週、7月20日(月)21日(火)の二日間、感染拡大防止の取り組み強化の一環として23日からはじまる連休前に飲食店経営者等に感染症対策の徹底について協力をお願いするために、チラシの配布による周知と説明のために巡回を行うとのことです。

新宿職員と連絡会に参加してる事業者や東京都職員らで10班を編成、歌舞伎町のホストクラブやキャバクラ店舗約300店舗を二日に分けてまわることになっています。


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ホストだけなのか、それ以外はどうなのか
歌舞伎町だけなのか、それ以外はどうなのか
新宿だけなのか、ほかの区は
東京だけなのか、首都圏だけなのか
検査をする保健所、しない保健所
情報を開示する区、しない区
報告する自治体、しない自治体、等々
それぞれの都合不都合で起きてる様々な不可視性が、対策を迷わせています。不正確な情報と恣意的な解釈で、未だ、このコロナが何なのかさえつかめていない。だから、そこは今はおいといて・・
歌舞伎町は今、歌舞伎町で働く人たちが健康であることを第一に考えていかなくてはならない、連絡会は、その「場」だと理解しています。街で働くすべての人たちの健康を守る、限られた資源と知見の中で可能な限り、早期発見・早期診断・早期治療、そして予防策を講じる。状況は日々刻刻変化します。悪い方にだけでなく、変わり始めれば、良い方向にも早い。今出来ることは、それに尽きる、ということだと思います。

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