4月23日（金） 格闘技イベント『SMASH.2』（スマッシュ２）開催 於：新宿FACE

SMASH.2◇第3試合 Mentallo vs 田中将斗(ZERO1) vs 小路晃　3WAYスクランブル・バンクハウス・デスマッチ

4月23日（金）格闘技イベント『SMASH.2』 於：新宿FACE試合結果

■第1試合　ワールドトライアウトマッチ　○カイル・セバスチャン ［8分44秒、首固め］ ×TAJIRI

■第2試合　児玉ユースケデビュー戦　○大原はじめ ［7分21秒、逆エビ固め］ ×児玉ユースケ

■第3試合　Mentallo vs 田中将斗(ZERO1) vs 小路晃　3WAYスクランブル・バンクハウス・デスマッチ
○Mentallo ［13分36秒、片エビ固め］ ×小路晃

■セミファイナル　○TAJIRI ［10分36秒、片エビ固め］ ×ユージン

■メインイベント　リン・バイロン デビュー戦　KUSHIDA　リン・バイロン○ ［19分03秒、片エビ固め］ 大原はじめ　朱里×

スマッシュとは？

プロレスでは、WWEで活躍した『プロレス版メジャーリーガー』TAJIRI。
総合格闘技では、『最後の日本男児』『ミスターPRIDE』と讃えられた小路晃。
レフェリーには、総合格闘技レフェリーの第一人者である島田裕二。
プロレス・総合格闘技・キックボクシング・レフェリーといった、様々な分野で、世界レベルの活躍を見せるレジェンドを中心に設立。他のスポーツ界からの参戦や若手選手の発掘・育成に積極的に力を注ぎ、世界レベルで活躍する選手の輩出を目指して活動いたします。

新宿FACE（歌舞伎町1-20-1ヒューマックスパビリオン7F）を舞台に、新たな格闘技団体『SMASH』（スマッシュ）が立ち上がった。WWEで活躍したTAJIRI、PRIDEで『最後の日本男児』と言われた小路晃らが格闘家自ら総合プロデュース、演出を行うスタイルで、先月3月26日に新宿FACEで初興業を行った。その時はスケジュールの関係で自分は行けなかったが、この4月23日（金）『SMASH.2』は見ることが出来たので、ここで紹介することにした。

この『SMASH』との出会いは昨年末位だったか、プロモートを行うスポンサー会社クオンタムジャンプジャパン㈱（酒井正和社長、新宿区西新宿1-22-2）と会うことから始まった。当初、資金難で事実上分裂・消滅したハッスルの受け皿団体？位のイメージではあったが、「新宿FACEを舞台に、新宿・歌舞伎町の活性化に貢献したい。」ということで、スタッフが歌舞伎町未来会議などに参加するようになった。月１回興業、そして年に１・２回は後楽園ホールなどで少し大きなイベントもやっていきたいという意向を伺ってはいたが、正直「大丈夫なのかな？」という思いは、今でも払拭はされていない。

活性化といっても新宿FACEの月１興業、そこだけで完結というのならば、まぁあんまり関係ないなと若干距離を置いた付き合いから入ったわけだが、その後、選手自らグリーンバードのゴミ拾いに参加（▼下の写真、ハッスルなどでも活躍していた朱里選手や小路晃選手、元横浜ベイスターズから格闘技に転向した古木克明選手らと）してみたり、SMASHの営業担当と折を見ては歌舞伎町を一緒に回ってみたりと繰り返すうちに、結局応援しないといけない『空気』になって、じゃぁ、まずは１回見てみましょう、という、今回の観戦はそんな感じだった。

感想を正直に述べる。いや、ホントに面白かったし『SMASH』、マジで熱かった！単純に勧善懲悪というわけではない、もう少し人間ぽいストーリーと笑いも若干織り交ぜながら、しかし格闘技のクオリティは高い。こう言っては悪いかもしれないが、小路晃選手（総合格闘技出身）なんかは、むしろプロレスが下手な分、出来あがってなくてかえって面白いというか熱く見えた。悪い意味でプロレス馴れした興業は１回は面白いが、２回目３回目は飽きる。そこが無い分、自分は好感が持てた。営業のコと話をする機会が多いのだが、出来れば、選手たちにもっと『街』に出てもらって、街と一体的に関わりあった中での１コンテンツが新宿FACEでの興業、というくらいまでなってくれたらと思う。

次回、新宿FACEでの『SMASH.3』は5月29日（土）19時から。フィンランドからチャンピョンが来るとか、馬鹿でかい選手が来るらしいとか、TAJIRIのつてでWWEから有名選手が来るとか聞いたが、また楽しみではある。乞うご期待な団体です。経営母体の事とかプロレスの何たるかなんてどうでもよくて・・・あ、オレ、彼らの事、結構好きになっているかもしれない＾＾

送信者 greenbird Kabukicho Team Photos 2010/04

▲試合後、観戦に来てくれた杉山文野、手塚真輝らグリーンバード歌舞伎町チームの面々と。流血失神寸前？だった小路選手も包帯を頭に巻いて笑顔で写真に写ってくれました。