4月21日（土）・22日（日） 歌舞伎町シネシティ広場にてストリートボール・リーグ"Legend"公式戦開催

4月21日（土）と22日（日）の2日にかけ、歌舞伎町シネシティ広場でストリートボール（バスケットボールの3on3）のプロ・リーグである"Legend"（レジェンド）のseason4 第10節・11節の公式戦が開催された。

STREETBALL LEAGUE "Legend"

日本発のストリートボール・リーグ。あまり日の目を見ることの無いストリートバスケであるが、そのストリートバスケの最高峰のメンバーを集め、各地でリーグ戦などを開催している。ゲームを盛り上げるDJやMCによる数々の演出、そしてルールもエンターテイメント性を高める独自の工夫がなされている。渋谷アポロシアター、六本木ヒルズほか全国各地を転戦、昨年世界バスケのプロモーションイベントで新宿Moa4番街でもパフォーマンスを行った。歌舞伎町ではこれがはじめて、所謂ショーバスケの見かけの中身は、かなりのガチンコ3on3。

◆第11節 4月21日（土）16:00~17:00 観戦無料　於：歌舞伎町シネシティ広場　3on3 BATTLE（5分×3ラウンド）で3試合

　

　　

↓試合開始を前に14時から開催された試合出場の選手によるバスケット・クリニック。バスケットクッズ御用達のスポーツショップ「GALLERY・2」のサポートにより、同店舗にて参加申し込みを受け付け、小中学生18名が参加。

　

　

↑ハーフタイムショーはNPO法人日本バトントワリング協会の子供達（小学生から中学生、高校1年生まで）によるバトントワリングのステージ。

◆第12節 4月22日（日）15:00~16:30 観戦無料　於：歌舞伎町シネシティ広場

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歌舞伎町シネシティ広場の一部がリニューアル、ステージが設置

ステージではあるが、時にはバックヤードとして、またイベント備品の倉庫にもなり、場合によっては観客席にもなることもありそう。電源も完備。ここには昨年まで植え込みがあったのだが、見通しも悪く、またどうしてもゴミが投げ込まれたり、使い勝手も良くなかった。シネシティ広場は法的には道路であるのだが、歌舞伎町ルネッサンスの活動が行われるようになった2005年から地域活性化のための拠点としてこのシネシティ広場をイベント会場として活用するケースが増え、歌舞伎町商店街振興組合が新宿区に対して改修を要望、植え込みをコンクリートでふさぎステージ状のこの形に改修した。とはいえ、シネシティ広場を囲む劇場街（通称四葉会）が共同で再開発の計画があるため、大幅な改修は無意味ということで、とりあえず最低限の予算で出来る範囲になったという側面はある。

新宿区の作業としてはここまで、ということなので完成といいたいところだが、行政のやることにデザイン性を要求するのは無理としても、ちょっと殺風景だし無機質すぎるかもしれない。「よくしよう委員会」（片桐基次委員長・歌舞伎町商店街振興組合専務理事）などでは、このコンクリートむき出しのステージをペイントしてはどうか？とかペンキを使って絵を描こうというような議論がある。誰か、このステージをキャンバスにして絵を描きたい！という人はいませんか？！

昨年までの植え込みのあったシネシティ広場。緑化は東京都にしても新宿区にしても重点課題の一つではあったが、見栄え・見通しの悪さのためにイベントのたびに映画の告知看板などで目隠しをするケースも多かった。ちなみに、正面中心にあったライオンズクラブのライオン像は東急MILANO側に移設された。

シネシティ広場に一応こうしたステージが出来たことにより、今後比較的低予算のイベントもやりやすくなってくると思われる。歌舞伎町商店街振興組合・新宿区としても、シネシティ広場をなるべく有効に、そして365日に出来るだけ近づけるようイベントを開催していきたいと考えている。