デンマークの奇才 スティーン・カーナーによるフィジカルシアター「ウーエン・イ・ウースト」12月16日からシアター・アプル [映画・演劇・ライブ]
ウーエン・イ・ウースト ΦEN I ΦST ~THE ISLAND IN THE EAST~
デンマークの奇才、スティーン・カーナーと日本の演劇・音楽・ダンス界の実力派とによる究極のコラボレーションが実現。その名も「フィジカル・シアター」ついに開幕!
場所:シアターアプル 東京都新宿区歌舞伎町1-19-1 (新宿コマ劇場B1)
スタッフ:
演出:スティーン・カーナー、森弘一郎(サポート)
脚本:スティーン・カーナー、クレメンス・テリング、森弘一郎
日本語版脚本・作詞:森雪之丞
コスチューム・デザイナー:フランク・クレンツ
楽曲:ヨ・アキム
キャスト(予定):
安田顕、音尾琢真(TEAM NACS) クレメンス・テリング、森弘一郎植木豪、佐々木洋平、
笠原康哉、中野智行、森田繁範、堀内和整、水野哲也、山本崇史 當山奈央、丹羽麻由美、
宮里真央、朝間ユリサ、竹田侑美、岩永幸子島田衣子、藤井直子、鶴見未穂子
チケット:料金(全席指定/税込):トライアル公演¥4,500 | 本公演¥6,000
(チケットぴあ、ローソン、イープラス、CNガイド等で発売中)
STORY
ときは1867年。遥か東の彼方での島のこと。この時代に生きる、ある若者ふたりがおりました。対照的な性格を持つ彼らが、ふたりの美しい娘と出逢ったある日から、若者たちふたりに様々な事件が起こり、彼らの世にも奇妙な冒険がスタートします。
彼らは“月”に導かれ200年後の未来にタイムスリップ!
そこで彼らを待ち受けていた世界は、愛情や感情が欠け落ちた凍てつくようなロボットの世界。2つの時空間を越えて、最終的に、彼らが辿り着く道、そして彼らが見出す真実とは・・・?
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アミューズといえば、サザンオールスターズや福山雅治のマネージメント、歌舞伎町においては5月から100日講演を行ったロックミュージカル「WE WILL ROCK YOU」をもってきたエンターテイメント会社です。
このアミューズが仕掛ける第二段の「新しいなにか」がこの「ウーエン・イ・ウースト」という位置づけかな。ご存知の方もいると思うが、歌舞伎町のランドマークであるコマ・スタジアム、ここの増資が今年の5月に行われたのですが、この際第三者増資割り当て(約3億円分)を引き受けたのがこのアミューズ。会長の大里氏は、現在コマスタジアムの取締役会長でもある。
先だって、大里会長とお会いしたときに、今後のコマ劇場の番組に関する「アミューズ」らしい仕掛けについて伺った。このときに一番に出てきたのがウーエン・イ・ウースト。「フィジカルシアターってなんすか?」と聞いたら会長曰く「ミュージカルでもなく、ダンスでもなく、芝居でもない。で、ミュージカルでもありダンスであり芝居でもある。」とよくわかんない回答だったが、会長はとにかく新しいものだって事をいいたかったようだ。
コマにおけるアミューズの仕掛けとしては、「来年の5月には岸谷五朗、寺脇康文の「地球ゴージャス」をコマ劇場で6週間やります。その他にも幾つか企画段階ですが進めています。例えば、某韓国ドラマのミュージカル化ですが、韓国のトップミュージカルスターを呼んでやろうなんていう企画です。”韓流“のミュージカルブームを仕掛けられるかもしれない。とにかく今までにコマになかったような演目をどんどんやっていきます。」(大里会長)とのこと。某韓国ドラマについてはまだ書けませんが、だいたい想像つきますよね^^そのほか「WE WILL ROCK YOU」の再演計画もあるとか。
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話はかわるが、ミュージカルつながりということで、当ブログにリンクが張ってあるMy舞ダンスin New Yorkは、ニューヨークにダンス留学されているけーちゃんことエハラケイコさんが書かれているニューヨーク滞在記。歌舞伎町ルネッサンスのまちづくりにおいて、いろいろと話題に上るニューヨークのこと、とくにタイムズスクエアなどの話題・写真が豊富です。雑感・日常的な話題が中心ですが、街づくりとかいってる人には(自分もですが^^;)参考になる情報も多いかと思います。
彼女をとりまく環境は「アメリカにおける外国人」に対する環境ですが、歌舞伎町においての「外国人問題」(というよりはもっと大きなテーマかもしれないが)に照らし合わせても学ぶことが多いかもしれません。先日アメリカ国務省で「永住権を抽選で交付」(応募は12月5日まで!)という記事があったのですが、そこでの彼女のコメントを紹介しておきます。
*tera さん
お久しぶりです!そうですよね、日本に入ってくる外人さんを考えると有用な人に来て欲しいですよね。
アメリカも移民が増える=生活保障の数が増える=行政の負担が増えるってことみたいで、かなり警戒しているようです。適齢期の女の子が学生ビザで入国することすら警戒されるのです。(こっちで彼氏を作って、グリーンカードを取得してしまうからって理由だそう。年齢差別だあ~って思いましたけど、ちゃんと色んな書類を揃えたらビザが下りたので、良かったです。)
確かに、歌舞伎町は再開発される前の42nd STに似ているかもしれません。ご存知の通り、昔の42nd STはアダルト街だったのに、今ではディズニーの劇場やサンリオショップが出来たりと健全な町に変化していますよね。市長の考え方で、大きく動かせる市政の強さがあるような気がします。
コマ劇場、シアターアプル、厚生年金会館などなど、たくさんの劇場や映画館がある所も似ていますよね!新宿御苑なんかの小劇場やキャバレー・ショーなんかを入れたら、結構な数になるのでは??
点在している劇場をシステム統合して、TKTSみたいなブースを作ってしまっては如何でしょう?余った当日券を、半額&手数料3ドルで売るシステム。劇場側もガラガラよりは、助かる筈だし。出演者もお客さんがいたほうが嬉しいし。観光客の人も、簡単に劇場のチケットを入手できるし。っていうのは、単なる私の望みです。ははは・・・
今、こっちのチャイナ・タウン(福建省エリアのほう)に、歌舞伎町のダークさが漂っている感じです。
彼女のNYCでの活躍を祈ります。
前のブログでは歌舞伎町の不動産事情から、ピンポイントで発生したバブルの実態を知ることができました。
今日ものぞいてみたのですが、僕の知らない世界なので、何もコメントは残せませんが、少しずつのぞいてみたいと思っています。
よろしく。
by YUKI-arch (2005-12-01 19:12)
コメントありがとうございます。こちらこそよろしくお願いします。
by Tera (2005-12-03 03:16)